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​2歳4ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。


発達ゆっくり育児をしていて、まず伸ばして欲しい力は

人と楽しく遊ぶ力

です。


人のおもちゃを取ってはいけない、順番ぬかしをしてはいけない、などのルールは、人と楽しく遊ぶことを喜べるからこそ身につきます。


そのためには


•目を合わせる

遊びながら大人の方からお子さんの目を見にいく、なるべくお子さんの視界に入る、大人の顔にシールをはって取ってもらう、などの遊び。

目を見れたらすかさず褒めるか、こちょこちょなどの喜ぶことをする。


•触れ合い遊びを楽しむ

高い高い、いないいないばあ、こちょこちょ、などは定番。

Eテレのおかあさんといっしょでやっている「あそぎゅ〜」とてもオススメ。


•大人と同じものを見る

まずはすぐそばのものから。

お気に入りのおもちゃを大人が指さしして、見れたらおもちゃの名前を呼んで渡してあげる。

徐々に距離を伸ばしていく。

大好きな人の名前(ママやパパなど)を理解したら、ママが後ろにこっそり立って「あ!ママだ!」と指差しをして、ママを見ることができたら抱っこしてあげる。

見れなくてもママが後ろから声をかけてあげる。


これらを日常的に、優しい態度で繰り返します。


基盤ができれば

•お子さんのお気に入りの遊びを隣で大人も一緒にする

まずは隣で一緒に遊ぶ。

同じ遊びで時間を共有してみる。

その後、大人が少し遊びにアレンジを加えて、お子さんが興味を持てば一緒に遊びを展開していく。

興味を示さなければ、またお子さんと同じ遊びをして、時間を置いて再チャレンジ。


などの対応を試します。


人と遊ぶことが楽しいと思えれば、楽しく遊べるルールも受け入れやすくなったりします。


一人遊びは保証してあげる必要がありますが、放置はしません。


適宜声かけをしたり、時間がくれば大人も一緒に遊びに加えてもらったりします。


お子さんの遊びに混ぜてもらう、という気持ちですると良いですね。