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​2歳3ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。


バナナを「ば!」

テレビを「てべり」

はーいの返事を「あー」


など、言葉を一部しか言わない、言い間違えがある場合の対応方法について紹介します。


ちなみに、上記はすべて発語としてカウントしてOKです。



•否定をしない

大前提ですがとても大切です。

「違うよ、バナナだよ」と言ったり、子どもの言い間違えが可愛くてついつい笑うのも、気持ちは分かりますがしないほうが良いですね。



•伝えてくれたことを喜ぶ

言葉はコミュニケーションを取るために必要なものです。

言い間違えや一部のみの言葉であっても、お子さんが大人とコミュニケーションを取りたいという気持ちを持てて、表現してくれたこと自体が大きな一歩です。

たくさん褒めてあげてください。



•ゆっくりはっきりと伝える

「そうだね、バナナ だね」と、ゆっくりはっきりと、笑顔で伝えてあげます。



•言い直しをさせない

「バナナだよ!もう一回言ってみて」など、言い直しはさせません。

もう一度言って欲しい時は、大人が「バナナ」と言った上で、お子さんのことを期待を込めて笑顔で見つめてあげます。

そこで何かしらの声が出れば褒めて、出なければその日はそれ以上は催促をしません。




  まずは大人がしっかり喜ぶ


発語がなかったり少ないお子さんを育てていると、ついつい一喜一憂してしまいますよね。

それは私も発達ゆっくりの息子を育てていて、同じなので分かります。


ですが、上記にも書いたように

コミュニケーションを取ろうとしてくれたこと自体が大きな成長であり、つたない言葉ということは小さな問題です。


小さなお子さんにとっては、発語をするというのは勇気のいること。


しっかり喜んで褒めてあげてくださいね。