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​2歳2ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。


真似っこ、つまり模倣ができるようになると、言葉や行動のレパートリーがぐんと増えます。

発達ゆっくりさんは模倣が見られない場合がありますので、模倣を促す関わりが大切です。


今日は楽しく真似っこをしてもらうための関わり方について紹介します。



  模倣を促す方法


大前提!

促す、と書いてはいますが、無理にやらせたり、怒ったりするのはもちろん絶対NGです。

理想はお子さんが思わず真似っこしてしまうような、楽しい雰囲気で行うこと、です。


•逆模倣からスタート

模倣がまったく見られないお子さんは、大人が子どもの行動や言葉(喃語)を真似っこする、逆模倣からスタートです。

お子さんが「あー」と言えば一緒に「あー」、机をバンバン叩けば一緒にバンバン叩きます。



•簡単な模倣をしてみよう

例えばバンザイや拍手など、簡単で分かりやすい動きを模倣してみましょう。

大人がやってみせて、真似っこがなければ、手を添えて一緒にやります。

補助つきでもできればしっかり褒めます。



•言葉の真似っこはどうかな?

動作の真似っこが得意な子もいれば、言葉の真似っこが得意な子もいます。

よく喃語や言葉が出る子は、言葉の真似っこに挑戦してみても良いですね。

お子さんがよく言う喃語や言葉を、大人が楽しそうに言ってあげて、お子さんの興味を誘います。

少しでも真似っこできたらしっかり褒めます。



ルーティンにしてみる

寝る前にパパにバイバイする、など、毎日できることをしてみても良いですね。

パパがバイバイして、真似っこできたらしっかり褒めます。

難しければパパのバイバイの後にママがお子さんに手を添えて一緒にバイバイします。



楽しみながら練習する

手遊び歌やおもちゃの太鼓など、お子さんが興味を持てる遊びの中で練習することが大切です。



  おわりに


療育はどの項目もそうですが、模倣ができなくても焦らなくて大丈夫です。

大切なのはお子さんと楽しみながらやることです。


ぜひ試してみてくださいね。