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​2歳2ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。


検診や発達相談で「様子をみましょう」と言われたことがある親御さんはおられると思います。

私も息子の1歳半年検診では

「大丈夫!しっかり目が合うし!表情ははっきりしてるし!2歳まで様子を見よう!」

と言われました‥


もちろん、様子をみて実際に急激に成長するお子さんもいます。

ただ、障害があるにしろないにしろ、貴重な乳幼児期、お母さんが不安だけを抱えて育児を楽しめないのはもったいないな、と感じます。


今日は検診や発達相談で「様子をみましょう」と言われた時にぜひ質問して欲しいことを書いていきます。



  今の時期にどんな活動がオススメなのか


様子をみている間、どんな活動や遊びをしていくのが良いのかをぜひ聞いてみてください。


今のお子さんの発達段階が、お子さんを見たりお母さんからのお話を聞けば、専門家であればなんとなくぼんやりとでも分かるはずなので、その発達段階に合う遊びを教えてもらえると、様子見期間に遊ぶことができます。

遊ぶことで発達が促進されれば良いですし、お母さんも何もしないよりは不安が紛れるように思います。




  様子見中に行ける専門家のいる遊び場はあるか


障害の有無や療育につながるかどうかがまだ分からなくても、場所によっては保健師や保育士がいる遊び場を開設しているところもあります。


そのような場所は、楽しい遊びを提供していることも多いですし、時間があればちょっと子育て相談、なんてこともできることも。


ぜひ情報を聞いてみてください。



  様子見期間より前に再度相談することは可能か


例えば2歳まで様子をみましょう、と言われた場所、それよりも前に「やっぱり発達が気になる」と思った場合、相談時期を早めることができるのかは確認しておくと良いですね。


その時の連絡先も聞いて、不安になればぜひ相談してみてください。



  おわりに


お母さんたちはどんどん質問をして良いですし、相談員はお母さんたちの疑問に誠意を持って答えることができるよう、知識をアップグレードしていく必要があります。


様子をみましょう

という言葉は相談の場面ではよく聞く言葉です。


それ自体は悪いことではありませんが、それだけではなく、どのようなことを注意してみていくのか、どんな活動をしていくと良いのか、など具体的なことも説明してもらえると少し安心しますよねを


もしもこのような場面があれば、ぜひ質問してみてくださいね。