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2歳 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。
息子が通っている保育園の合理的配慮がとても素晴らしいです。
施設支援を受けてくれた
入園当時、息子は咀嚼機能が弱く、みんなと同じ硬さのものが食べられなかったり、噛む回数が少なかったので、保育園の先生が心配して施設支援を受けてくださいました。
療育センターから専門家が保育園に訪問してくれて、息子の様子を観察し、保育士さんへ関わり方の工夫を教えてくれる支援です。
担任の先生は
「私たちもとても勉強になりました。○○君への関わりにさっそく今日から試してみます」
と言ってくださり、様々な工夫をしていただきました。
具体的には
•食事中は足がしっかりつくようにする
•運動機能が伸びると咀嚼も伸びる。身体を動かすことが好きみたいなので、たくさん運動させる
•体幹を鍛える遊びを取り入れる
などを実践してくれました。
息子が遊びやすい工夫
息子は運動機能が弱いので、他の子達と同じように遊べない場面もあります。
こちらの机と椅子はそんな息子のために保育士さんが手作りしてくれたものです。
砂場は足場が不安定で、息子が存分に砂に触れられないと感じ、椅子に座らせてもらいながら遊べるようにしてくれました。
最初の10分程度はここで砂遊びをして、その後は椅子から出て砂場を動き回れるようにしてもらっているようです。
また、加配とまではいきませんが、保育士さんが一人息子の隣で声かけをしながら遊んでくれています。
先生達の手厚い保育
園長先生や管理職の先生が、定期的に息子の様子を見にきてくださるようです。
ご飯を食べさせてくれたり、階段がある場所へ散歩に連れ出してくれたりしている様子をお迎えの時に聞きます。
息子は2人の先生にとても懐いており、部屋に入ってくるとニコニコしながら抱っこをせがむようです。
その他の先生方も、歩けない息子を心配して足のマッサージをしてくれたり、運動療育へ付き添いたいと言ってくれたりします。
なんだか書いていて泣けてくるくらい、ありがたい対応です。
お友達も息子に気遣いを見せてくれる子もいたり、息子に興味を示して寄ってきてくれる子もいるようです。
先日もお迎えの時に
「あ!○○ちゃんのお母さんだ!」
と言ってくれました(笑)
クラスのお友達として認識されているんだなぁ、と嬉しく感じた出来事です。
保育園は子どもにとって安全で楽しく愛情をもらえる場所なんだな、と感じます。
もちろん色々な園があると思いますが、息子を通して見る先生達は、皆さん真剣に息子のことを考えてくださる方ばかりで、息子にとっても私たち親にとっても、保育園は大切な場所です。
いつも本当に感謝しています