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​1歳9ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。

今日は色の覚え方についてです。


  最初は基本のあの色から!

まずはから覚えると良いと言われていますが、私はの二つからをオススメします。


  まずは色にたくさん触れよう

折り紙や果物、野菜、ボールなどを見ながら「赤、りんごは赤いね。赤いりんご」など、根気強く声かけをします。

そして様々な色を見ることも大切です。

散歩をしながら「葉っぱ、緑が綺麗だね」と葉を見せたり、「パパの服青色、素敵だね」と服を触らせてみたりします。

ボールプールは色々な色と触れ合えるとても良い遊びです。

淡い色のボールも可愛いですが、できればはっきりとした色のボールを使用すると良いですね。

ボールプールに入りながら「赤いボール、赤だね」と話しかけるだけでも、色との触れ合いになります。

色関係の絵本を読むのも楽しいですね。

絵本の赤色とボールの赤色を一緒に見せて「これもこれも赤だね」と声かけするのも効果的です。


  色を選ばせよう

異なる色のボールなどを並べて、好きな色を選んでもらいましょう。

好きな色を見つける効果もありますし、子どもが選んだ色の名前を教えることで、より記憶に残りやすくなります。


色は抽象的な概念です。

果物や野菜の名前などのような名詞よりも、覚えるのは難しいと言われています。

小さな頃から色にたくさん触れることで、少しずつ覚えていきます。

また、名詞以外の名前を言えるようになると、言葉の発達を促進する効果もあると言われています。

発語がないお子さん、発語が少ないお子さんは、たくさんの色を見て名前を覚える遊びをしてみても良いですね。


楽しく遊びながらが大原則。

歌や絵本、ボールなどを活用したり、お散歩中や食事中に自然界の色をたくさん見せたりして、子どもたちに良い刺激をたくさん与えていきましょうねニコニコ


絵の発達については以下の記事をご参照ください。


基本の3色が出てきます。

息子は1歳になった頃から読み始め、1歳9ヶ月の今も大好きです。


どんな色が好き🎵と唄いながら読んであげると喜びます。絵本が苦手なお子さんも、唄いながらだと読める場合も!


すでに基本の色を覚えたお子さんはこちらを。

昔から使われている色の名前を学べます。

姪っ子の大好きな絵本です。