マンションの窓から眺めた「満月」が友達から届けられました。

 

「如何でしょうか?」

我がマンションから眺めた【満月】の輝きです。

特に今夜の『満月』は意味がある輝きで、すっきりと気分も整いました。

 

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昨日、娘がお昼前に来て「お母さん、お昼何にする?」

「何でも良いよ!」

「土曜日だから、近所のあのお店休みよね。駅前迄行かない?」

「うーん、駅前ね。今日は銀座アスターの中華食べる気持ちは無いけど…」

「アトレのに行かない?」

「良いよ。じゃ出かける用意する」

時間は正午。お店の前は、ズラリと並んでいる。

 

「久しぶりで美味しかったね。10月のAの誕生日には此処に招待しよう」

 

『お母さん、私隣へ買い物に行きたいのだけれど…。行く?』

「隣って?何処」

『五反田駅の東急ストアーよ』

 

銀座でショッピングするのと違って、気が楽で本当に隣近所の感覚である。

遊び半分で楽しんで、帰宅する事を忘れていた。

「ソロソロ帰ろうか~」

時計をみたら5時近く、タクシーで沢山の手提げ袋を提げて帰宅した。

 

エントランスに入ったら「管理員」が飛び出て来て、ピンクの封筒を渡された。

「何?」

『辞表らしいです。管理会社のフロントマンに伝えたら、役員に渡せと言われました』

部屋に入って荷物を置きながら、封筒を一人で切る訳には行かないと思って、役員を誘って「管理室」へ行った。

 

「これ、貴男が封を開けてくれる?私が読むからね」

 

「…という一身上の事で理事長、役員を辞任すると言う事です」

【わーッ!良かったわねー。本当に願ったり叶ったりの事が黙っていても降って湧いてきた】

その文章を読んで、喚起した。

 

これでまともな【理事会に戻れる】と、咄嗟にお互いに判断した。

 

『中秋の名月』

「月月に、月見る月は多けれど、月見る月は、この月の月」という 歌がありますが、

この夜の月ほど嬉しかった月はない。

 

お昼は「大鳥神社」の秋のお祭りで、≪ピーひゃらら≫と賑わっています。

願っていた私の「マンションの平和」が取り戻せる事になりました。

 

『三日天下』の理事長は、あっけなく力尽いたようです。

「密談」ばかりのエイエイオーは、続かなかったようでした。