日曜日の日に、娘とお茶を飲みながら寛いでいたら、電話が鳴った。
『非通知だよ』
「それは無視」
昨日の朝、電話があった…。
4回目位で受話器を取ると、切れた!
夕方、食事を作っている時、電話が鳴った。
{あれ?これ見た事ある番号だな?今朝の電話番号に似ている}
「はい!どちら様でしょうか?」
『あのーっ、何と読むのでしょうか?』
「イと読みますが、何か?」
『こちらは、京〇エポークと言いまして、不動産仲介業社です。お宅はお部屋売る気持ちありませんか?貴女の住んでいるマンションの部屋を今すぐ必要としている人が居て、通常の何倍でも何十倍してでも欲しいと言われるのですが、如何でしょうか?』
「興味のない話ですね。そんなに欲しいのなら、このマンションで売りに出している物件が何室もありますので、それをお買いになったらいかがですか?」
『え~何という事ですか?』
「貴女がね、今私に部屋を売れと言いました。しかし、私は売らない!と返事しました。そんなに私の部屋に目を付けるのだったら、同じ住まいで沢山の「売り物件」があるから、其処を買いなさいと教えたのです。相手に失礼極まる電話はしないで下さいね。電話切ります」
私は、マンション理事長を長年やっています。
マンションの殆どの事は、【把握】していますから、お茶の子さいさいで【いい加減】な事をいってやった。
相手は「鳩が豆鉄砲を食った感じ」で引き上げたが、電話が切れてから考えただろう。
立て板に水を流す位に「セリフ」を覚えていたのに…アドリブの対応は勉強してなかった~。
我ながら「あっぱれ~」