皆さん、こんにちは!
ブログを書きたいと思いましたが、いざとなるとなんだか「照れ」を感じます。
恥ずかしくって、大きな声で歳は言えませんが「地蔵盆=じぞうぼん」生まれの私は、【短命】という謂れの元で育てられていたという事が、還暦の時に「同級生」によって知ったのです。
還暦を迎えたある日、郷里の友達と、
「貴女は何人兄弟?」
『私は3人だけどね、今は妹と二人。兄が「地蔵盆」生まれだったから、38歳の時に亡くなったのよ』
「地蔵盆って?毎年お盆の終わり頃に夜通し【盆踊り】をしたわね?あの日の事。」
『そうよ、あの日に生まれたら【短命】だといわれていてね、いつも兄が【俺は地蔵盆生まれだから、短命なんだ】と言ってたら、本当に38歳で亡くなったの』
「エーっ!そんな事知らなかった。私その日、誕生日よ」
『ごめん、知ら知らなかったー!、気にしないでね』
シメシメ、面白い事を耳にしたと内心思った。自分の勉強になると思った。
でも、その謂れは『満更嘘ではない』けど、現在の占いで説明をしろと言われても無理なのである。
【地蔵盆】は8月23日。現在は『年・月・日』をもって【宿命】を判断するから…。
42歳になった時、父母に会いに郷里へ帰った。
ノンビリできると思っていたら、『よりちゃんがね、亡くなって今日お葬式らしいよ』
『同じ日に生まれた女性の訃報が入り』急にお葬式に参列する事になって、母とバス停でたっていた。
『お元気ですか?しばらく振りね。この人は貴女の娘さん』
「そうよ、あの子よ。お宅の…」
『そうなの、もうこんなお歳になっているの?』
「これからね、もう一人女の子が居たでしょ、あの子が亡くなったという事でお葬式に行くのよ」
『そう、こんなに大きくなっているのね』愛おしそうに私の背中を撫ぜながら、涙を拭いていた。
バスに乗った。
その人が途中で降りる様子だったので、会釈をしたら『元気で長生きしてね。会えてうれしかった。ありがとう』
私にはその時、何も理解できなかったけれど、同じ日生まれで、6歳で亡くなった男の子の母親だったそうである。
こう言う『謂れ』という事は、地元の人にしか伝わらない話である。
私が誕生した時に「父母」は、祖父から『地蔵盆生まれ』と聞いていたと思う。
その土地ではよく知れた「名つけ親」だったから、何でも知っていたという。
それだからか、父と母は「姉・弟」よりも病気になるとおどおどしながら、労わって看病してくれた感じがする。
病弱であり、大きな怪我も何度か体験して、人以上に生死をさ迷ったが、この歳迄生き延びました。
お陰様で家族で一番最後迄、生き残っているのです。
そういう宿命を2年前、文芸社から出版した【鬼っ子】に綴った。
最近、地元で思わぬ話題で人気を得ているようです。此れも又、幸せな事です。
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今回、ブログを書きたいと感じた事は、今年の【辰年】の世相を少しお話したいと思ったからです。
年明けから「気持ちはうずうず」していたのですが、パソコンを打つ体力が無かった。
過去1年半年の間に、15k体重が減りました。身体はガタガタ、精神はボロボロになりましたがようやく気力、体力がついてきたこともあり、少しづつ『占いでも?』という事で『世相の反映』を書いていきます。
楽しんでくださいね。
此れから先【太い文字・言葉】になっているものは、頭の隅にでも留めておいてくださいね。
関連していきますから。
今年は「辰」年でその上に、(五行の甲(こう)木がついています」。
2024年は「甲辰の年」(こうぼくのたつのとし)。60ある干支の№41番です。
辰というのは、動物の【龍】を一つの要素に考えますが、一般には架空の動物と思われ、この世に実在しないことになっているのです。しかし、本当は実在する動物であって、ただ、人はこれを知らないだけであるという事です。
この世には、あって【あるもの】と、あって【無い物】と、無くて【あるものがある】。
例えば、
① 物体は形があって、実在するするからよくわかるが、形がありながら姿の無いものとは?
◎電波・陽炎、あるいは回転しているプロペラ・扇風機のような動的状態にあるもの。四次元世界もこの類に入る。
② 無くて有るもの…人の心であったり、魂・幽霊・夢・神・時間等がそれである。
【辰】とは、動的で人が手にして確かめられないもので、生物もあれば静止しているものもあり、大小に関わりなく、我々の目の前に実在する物をさすのです。
【易学】では、これを【巽】といい、【風】のことです。
【風】とは、地上を吹く要素で地上を動くもの。空中に介在する要素の事である。
その中には、煙・埃・ばい菌等、又、風には台風もあればそよ風もあり、地上の生物にとっては障害物でもあり、衝撃物(何もかもを進めようとすることがある)でもある。
迷惑するものでもあれば、あり難き幸せものでもあるのです。いわゆる生物が生殖するのに必要な要素なのである。
例えば、人間が生育するのには、色んな事を体験してこそ心身を鍛えられ、鍛錬こそ必要であるように、それを植物で言えば、隣 接する枝が伸びてその為に摩擦が生じ、相手の侵害に打ち勝ってこそ、良く優れた生長をするのと同じに、又隣接の仲間は、強風の場合等には互いに良き助け舟になるわけで、つまり辰とは、邪魔物でありながら、時には大変有意義なものでもあり、扱いようによってはより以上の味方にもなるものである。
※「無くて幸せか?と思えば、無くて困る品物」でもあるわけです。又、
辰と言えば=恐怖とか、やたら恐れる事も無く、孤独。(これは、節度ある行動をするタイプ。格好よくスカッとしている。清潔な感じ。背丈は低く、顔が大柄。背が高ければ、細い顔でひょろっとしている。
マジック、手品等も、高級、高尚、専門店、オリジナル、飛行機、名曲、冒険家、登山家、剣道、ボクシング、野球、天候に関
係する職業という意味あいもなぞらえるのです。
以上の表現は【辰】のノーマルな状態を書いていますが、
しかし2024年の今年は「ミステリー期」に入り、その上「甲辰」という干支は、60干支の中でも「異常干支」の部類であるから、広くは「世界の災害」や「人間の感情」の激しさ等が、日常茶飯事に「物議を醸しだしている」のです。
それと同じように、「自然界の荒れようも想像以上」なのです。
今日は、これまでに致します。
文章の説明に納得いかない処もあろうかと思いますが、後期高齢者が退屈しのぎに「楽しんでいる日記」と思ってお付き合いください。
後、(2)と(3)もアップしたいと考えています。
お付き合いください。