いらっしゃいませ。
ポルナレフとか言って、ブログを書かなかった事を笑い飛ばすつもりが既に8月。
いったい全体これはどうなっているんだってばよ?
あぁ・・・わかりました、名古屋が蒸し暑いから。 これしかないですね。 蒸し暑さが不快過ぎですw
責任転嫁を気候のせいにしたところで、去年あたりから一気に熱の高まってきている
ウイスキーブームというもの、その中でも『バーボンウイスキー』について考えてみましょう。
これまでバーボンブームは、1980年代に静かなる第一期が、そして注目の1990年初頭には
爆発的に種類が(酒類だけに、とか思ったそこのアナタ!熱中症かも!?)増える程のブームがきて
1990年代に既にバーボンを飲まれていた方にはとても懐かしい銘柄が、多数登場します^^
アウトロー・コレクションシリーズと呼ばれている、12年と15年のバーボンウイスキーで
アウトローという名の通り、古きよき時代の悪党たち11組がラベルに描かれています。
この2種類のエイジングの他に、8年と11年、20年もありますが、どちらも後で作られたものです。
※この12年と15年も、後に2度復刻版が発売されていますが、どちらもみんな大好き「終売」です^^
そして8年、11年と3回目の12年、15年は度数も違いますし、味も全くの別物になっていますね。
悲しいけど、よくある事なのよね・・・。っぽい事をスレッガー中尉が言ってました。
そして、アウトローがいるなら・・・
レジェンド・オブ・ザ・ワイルドウエスト・シリーズという訳で、正義の味方たちも11種類います^^
バントラインスペシャルのワイアットアープ保安官や、ジョージワシントンさんもいたりします。
※注意書きする必要もないとは思うのですが、こちらも既に終売のバーボンです。
正義vs悪の世界だけかと思いきや、BARシーンに相応しいこんなシリーズも。
ジャズクラブ・シリーズ。
オシャレなひとときを、飲んで味覚で、流れるJAZZを聞いて聴覚で、そしてボトルを眺めて視覚で。
こちらも12年、15年の他に20年とクラブスペシャルがありますが、どれも終b(ry
ブームになると、すなわち人気が高まる訳で、いろいろなところが漲ってきます。
「よし、そんなに飲みたいならもっと輸入してやろう!」という訳で、品数が潤沢になります。
「そうかそうか、そんなにバーボンが飲みたいならこういうのはどうかね?」と、種類が豊富になります。
需用と供給がイイ感じに追いかけっこをしてくれるので、飲み手が増えてBARが儲かり
そうすると特殊な銘柄や年数のお酒を、仕入れられる、仕入れてくれるお店が増えます。
仕入れる量が増えるという事は、生産側も沢山の商品が売れる、流通するので
販売量を増やせたり、こだわりの商品を売り出す事も当然可能になってきます。
お店同士も切磋琢磨するようになり、色々なことを勉強して飲み手が「へ~!」と唸れるような
飲み手が「飲みに行きたい!」と思えるお店が、どんどん増えてきたりもします。
いい感じですね^^
勿論ただ単に売りたい、儲けたいだけのお店もBARなどの店舗だけでなく
蒸留所や輸入業者、販売業者などのメーカーサイドにも、いただけない輩は現れます。
が、今回は『嬉しい事』編なので、それらに関してはこのぐらいにしますm(__)m
そうしていくうちに、飲む側が、ただ流行りだからと飲むのではなく、自ら興味を持って飲むようになり
自分の好む味わいのお酒を見つけたり、もっと美味しいものがあるはず!と、探すようになったりします。
例えばケンタッキー・バロンの15年や、ケンタッキー・ヴィンテージの15年だったり。
そんな声が出だすと、単純な所ではより長期熟成された原酒、選び抜かれた樽のみの原酒など
今までは作れても、商品に中々出来なかったものを、作り手側も商品として売り出せるようになり
更にコアな、ニッチな声にも、しっかりと応えていけるようになります^^
例えばイーグル・クエストの15年や、ワイルド・ボアの15年だったり。
値段は高くなりますが、ニーズがあるお店がちゃんと仕入れますし、飲み手も仕入れてくれるお店を
それぞれが把握しているので、流通量は緩やかですが、確実に需用と供給の流れが出来上がります。
すると、どこからか、いつのまにか人から人へ、噂話から始まって、それが評判へと変化し
〇〇っていう銘柄が、〇年物が、〇度のが美味しいよ!〇〇って店がスゴイ品揃えらしいよ!
そんな風に点が線になって面へ、一地域から地方へ、全国へ、そして世界へと広がっていきます^^
例えばオールド・ディスティラーの15年や、クラウン・オブ・ネルソンの15年だったり。
こんな風に、ブームになって多くの人たちが名前を知り、味を知り、興味を持ってくれると
バーボンを造る蒸留所やボトリングをする業者さん、そしてそれらを輸入し販売する業者さん。
それらを見つけ、買い付けて味見をし、より良い物を、お値打ちな物を仕入れる販売店。
そこから更に見つけ、買い、味わい、より上質な物や、お値打ちな物を購入する飲食店。
更に更に、自分好みの雰囲気、品揃え、知識などを持っているお店で、バーボンを飲む人たち。
これらがしっかりと循環して、作り手から飲み手まで、その全てに素敵なサイクルが出来上がります。
例えばバーボン・スターの15年だったり。
そんな、素敵なサイクルを作り出してくれる「ブーム」。
そのブームが世界を、日本を席巻している時代に、成人してお酒を飲めるようになった人たちが
バーボンというウイスキーに、今までよりもほんの少し興味を持ってくれたら嬉しく思います^^