かいてみた | あんじゅのしゃぼん玉

あんじゅのしゃぼん玉

気まぐれ程度のタイミングで更新される
ゆる~いブログです。
ここ半年ほどではまってしまった女子ゲーのことなんかを吐き出していこうと思います(・ω・)b
豪快なるネタバレと、余計なツッコミが散りばめられています。
ご注意くださいw

個人的乙げー手記。


ボルテージさんの天下統一恋の乱 loveballadより

2015 初めて過ごすお正月編。ゆく年くる年物語。才蔵×利家編。


手記・・・というか・・・

これまでお邪魔させていただいた素敵ブログ様のように書けたらと、勉強がてらに書いてみました。

色分けたり、行間をどれくらい空けると読みやすいかとか、気にしだすと時間と集中力が必要だとわかり、ブログを続けている方ってやっぱりすごいんだと尊敬しちゃいました!



というわけで、才蔵さん、本編まだやってないんですが

光秀さん両エンド後に転がり込む予定ドキドキ

光秀さん√で犬千代ちょこちょこでてきますが、かわいいですねw

ヒロインへの好きがだだ漏れです。そこがかわいいw


今回はそんな気になるお二人の物語・・・ゲットするしかないでしょ!?w


ぇぇ・・・無課金にはつらい選択でしたが、真珠4つ使いましたw

ガチャでまれに出るみたいなんでね、・・・がんばりますあせる


猛烈にネタバレしてますので、読む読まないは自己責任でお願いします(・ω・)b



















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故郷の京で迎えた正月に、私はいささか浮かれ気分だった。


「才蔵さん、おやつを持ってきましたよーーって、寝てるんですか?」


才蔵さんの京の隠れ家を尋ねると、才蔵さんは、部屋の中央に置かれたこたつでごろごろしていた。


才蔵「んー・・・・・・ああ杏珠、来たんだ」


「後ろ側、寝癖ついてますよ?いくらお正月休みだからって気を抜きすぎじゃないですか?」


才蔵「あー・・・そうね」


「昨日もこたつからほとんど出なかったって、さっき女将さんが嘆いてましたよ」


才蔵「ん~・・・」


「新年なんですから、少しはしゃんとしてください。ほら、お団子食べましょう」


才蔵「あー・・・」


(だめだ。全然起きそうにない・・・)


「せっかくのおやつが腐っちゃいますよ?」


才蔵「おやつもいいけど、こっちおいでよ」


「え・・・」


才蔵「隣、おいで」


柔らかな表情で手招かれた私はーー

ついふらふらと、才蔵さんの隣に体を横たえる。


(あ・・・あったかい)


才蔵「あったかいでしょ」


「はい、とても」


足を伸ばすと、才蔵さんの太ももあたりに膝があたった。


「あっ・・・す、すみません」


才蔵「・・・俺も仕返ししていい?」


「何言ってるんですか・・・!」


才蔵「こたつの中だし、誰も見てないからいいでしょ」


「そういう問題じゃ・・・」


面白そうに迫ってくる才蔵さんを、焦りながら止めているとーー


利家「何してる!」


ふすまが勢いよく開いて、手におせちの重箱を持った犬千代が姿を見せた。


利家「杏珠!お前は正月だからってまたごろごろと・・・」

利家「おい、放蕩若旦那!杏珠に変なことしてないだろうな!」


才蔵「さあね。ていうかお前さんに何か言われる筋合いはないよ」


利家「俺は杏珠の幼馴染だぞ!」


才蔵「ふーん、あっそ」


利家「てめぇ・・・」


「二人とも、仲良く!お正月は楽しく過ごしましょう?」


才蔵「・・・」

利家「・・・」


才蔵さんと犬千代は、ふいっと互いから顔を背けた。



才蔵「・・・で、なんでお前さんまでこたつに入ってるわけ」


右側には才蔵さんが。左側には犬千代が座っている。


(せ、狭い・・・)


利家「お前みたいな奴と杏珠を二人きりにさせられるわけないだろ」


才蔵「過保護だね~」


利家「嫌ならお前がどっか行けよ」


才蔵「ここ俺の部屋なんだけど」


「二人とも喧嘩しないで、お団子食べてください。栗の甘露煮もありますよ」


才蔵「・・・団子の皿、もっとこっちにやって」


「はい、どうぞ」


利家「杏珠の甘露煮、久しぶりだな」


「たくさん食べてね。今、お茶淹れるから」


才蔵さんの近くに置かれた湯呑に手を伸ばすと、ついもたれるような体勢になる。


「あ、すみません」


才蔵「かまわないよ」


利家「お前が一番湯呑に近いんだから、とってやれよ」


才蔵「なら、自分でとれば?」


利家「なんだと・・・っ」


「私が移動しますから、喧嘩しないでください。もぅ・・・」


仕方なく立ち上がって、湯呑の傍に行こうとすると・・・


才蔵「何も立ち上がることないでしょ」


利家「お前が動くことはねぇだろ」


両側からそれぞれの手をぎゅっと掴まれて、再びその場に座らされた。


「あ・・・」


才蔵「湯呑はとってあげるよ。二つでいいね」


利家「俺と杏珠の分だな」


「あの、早くお茶飲みたいんですけど・・・」


両隣からぎゅうぎゅうと挟まれて身動きが取れない。

でも、これはこれで結構楽しいだなんて思ってしまうのだった。






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私、女子ゲーにはまっているとはいえ、そこまで詳しくないんですけど、ボルテージさんのアプリってBGMがすごくいいですよね!?

そのアプリごとの世界観に合っていると言うか、よく聞いてると同じ旋律をいくつかのバージョンに作り変えているんですよね。感服。


もう終わっちゃいましたが、先日星の王子様のクリスマスシナリオ。

物語の終盤に差し込まれたBGM

耳慣れたメロディなのに凄く神聖な空気に変える、ゴスペルバージョン・・・


そんなボルテージさんにはまだまだお世話になりそうですドキドキ

ちなみに、私はデューイくん推しです(*´σー`)←聞いてない