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縁を切るのにいいタイミングってありますかとメッセージをいただきました。
こちらの記事の続きのようになりますね。
本来、縁というものは切るものではなく、自ずと切れるものです。
ですから、考え方としては、縁を切るかどうかではなく、縁をこのまま繋ぐよう努めるかどうか、なのです。
努めずにいれば切れる縁というのは山ほどあって、
友人知人だけではなく家族の縁でさえも、繋ごうと努めなければ、自ずと切れてゆく仕組みになっています。
(何も努めずにいたら切れてしまうような縁ならいらない)と心で呟いた人がいました。
随分と縁というものを、粗末に扱うなぁと思いました。
(縁があるなら、また繋がるでしょう)と。
例えば引越しなどで致し方なく切れた縁はまた繋がることもありますが、
敢えて繋がないことで切れた縁や、意図的に切った縁は、一度切れると再び繋げるのはとても難しいものです。
縁にも種類がありますので、それが天から貰った縁ならば、尚更です。
繋がりを大切にすることを、少し怠けると呆気なく切れる縁。
そしてその縁が切れると、その縁から生まれた運も、枯れていきます。
もらった運が良運ならば、その盛りも少しずつ衰退することになります。
良運だけではなく悪運も少しずつなくなっていきますので、悪運しか発生しない縁ならば早めに切れた方がいいかもしれませんね。
ただし悪縁はどちらかの執着が絡んでいるせいか、なかなか切れません。
引っ張られない強い意志が必要となります。
縁を切るあれこれをお話ししました。
復縁のご相談もよくありますが、縁とは人の想いが繋ぐもの。
繋ぐも切るもよく考え、丁寧にいたしましょうね。
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