モヤモヤするが面白かった~
「シャープオブジェクト KIZU」
んとね「ゴーン・ガール」の原作と映画脚本手がけた
女性作家、ギリアン・フリンのデビュー作
看板に偽りなし
「驚愕のラスト3分」
マジだった・・・そんなあ~
かつて黒人を奴隷にしていたミズーリ―の田舎町
白人は雇用主、奴隷は豚の処理が生業
いまだに神がいると思っているし
女は子供を沢山産んでこそ・・・田舎怖いよう(震
母親と身近な女性の生き方に疑問を持ち
妹は少女のまま死んじゃった
こんな村嫌だ~都会に飛び出し記者になったはいいが
アルコールと薬物、自傷問題に苦しみ閉鎖病棟へ
なんとか社会復帰したら、自分の故郷で少女が二人殺されている
嫌々地元に戻り執念の取材活動、そこで己の過去と向き合い苦悩
全8話、最終話の台詞気に入った
「極めて女性的な犯罪。過保護、優しさという名の殺人だ」
くうっ、わかる~w
そんで建物が素敵。中も素敵
女は子供を産んで初めてホンモノの女になる的な古い価値観に
縛られ息苦しい、とおもいきや家の内部は妻のやりたい放題
可愛い、あっちもこっちも可愛いw
ヒロインが憎む母は家の中でも着飾ってキッチンに立つのは
娘に飲ませる毒を調合するときだけ・・・怖い怖い
五十路ギリアン・フリンのファンなのだ
「母親という存在と他人の噂話しか娯楽のない田舎への嫌悪感丸出し」
なとこが好き(ブフォ
ゴーン・ガールはデヴィッド・フィンチャー監督作品
ギリアン・フリン目線のミズーリ―がどんな場所か
ホカホカなうちにもっかい観る
おあとがよろしいようで♡