身体の不調を読み解いて
毎日の食を通して
未病のうちにバランスを整えるお手伝い
和学薬膳®博士
薬膳食療法専門指導士
かみのかよ です
私たち夫婦には共通する食の好みが2つあります
1つはお蕎麦
無類の蕎麦好き夫婦の私たち
婚約することが決まり北海道の両親のもとにご挨拶に伺ったとき
せっかく来たのだから小樽観光にいってらっしゃい
美味しいお寿司屋さんがたくさんあるけれど
このお店が美味しからお昼はそこで食べるといいよと
お店の名前まで教えて頂いて送り出して頂いたものの
私たちは現地でみつけた美味しそうなお蕎麦屋さんに吸い込まれ
義母の好意を活かせずお蕎麦に舌鼓を打って帰り大笑いされたことがありました
もう1つが牡蠣
夫婦そろって大の牡蠣好きで
このシーズンが待ち遠しく
美味しい牡蠣の為ならば労を厭わず遠征するほどの牡蠣LOVER
そんな私たちが毎年遠征しているのが
岡山県の瀬戸内にある日生や虫明
嫌なクセがなく濃厚な味の粒の大きい牡蠣を求めて
2匹も乗せてピューンとひとっ走り牡蠣ツアーを開催していました
去年からこちら県を跨いでの外出が思うように出来なくなって
買いに行くこともままならず
今年は取り寄せようかと相談していたところ
出先で出会えたのがこちら
愛する日生の大粒の牡蠣
思わず 「いやん 日生の牡蠣!」と声に出てしまって
慌てて回りを見まわしました(笑)
聴こえと深い係りがある腎を補う作用が高い食材なので
他の産地のものでもいいから買おうかなぁと思っていたので
出会えた時には思わず声がでました
やっぱり必要な物とはちゃんと出会える
たっぷり入っているので使い道を考えなければ
酢牡蠣でいただく
お鍋でいただく
あの食材があれば炒め物にしたい!
あの食材とはこちら
アブラナ科の緑の濃い葉野菜 ターサイ
ターサイも同じお店で買うことができたので
炒め物も作りましょう
まずは酢牡蠣
洗っただけでもよいのですが
板昆布を敷いた器に洗った牡蠣を乗せて
蒸気の立った蒸篭で1分
表面の色が変わるていどに加熱して
柚子の果汁をギュッと絞りかけたら出来上がり
柚子皮を千切りにして散らします
ポン酢やお醤油で味付けをしなくても
柑橘の絞り汁だけで牡蠣本来の味を美味しく楽しみます
炒め物は牡蠣とターサイと卵とオイスターソースの組み合わせ
今回は不覚にも朝食に卵料理を食べていたので
卵1個で作りましたが
普段は卵3個を使って台湾の牡蠣オムレツ風に仕上げます
お鍋は先日のこちらでご紹介した白みそ仕立て
牡蠣をお鍋に入れるなら白みそ仕立てにすると美味しいですね
今回は作りませんでしたが
板昆布に挟んで一晩寝かせた昆布締めも絶品
これは日本酒が進む1品になります
先ほどご紹介したターサイ
アブラナ科の緑の濃いお野菜とご紹介しました
このアブラナ科のお野菜は解毒効果に優れた食材なので
色々なお薬を使っている今の私には必須食材!
必要な効果を得た後は身体からスムーズに排出したいので
アブラナ科の中でも得に緑の濃いお野菜を
毎日ムシャムシャ食べています
いま私が解毒効果に優れた食材が必要なわけはこちらをご覧くださいね
性味 平 / 甘鹹
身体を温めも冷やしもしない中庸の食材です
甘味と鹹味に分類されます
効能
身体を潤す効果が高いです
血を補う働きがあります
精神を落ち着ける働きがあります
こんな方におススメ
乾燥が気になるかた
血の不足を感じているかた
慢性的に疲れを感じているかた
ストレス耐性をつけたいかた
充分な睡眠がとれないかた
牡蠣を食べながら亡き義父の話になりました
牡蠣好きな息子夫婦のために毎年厚岸から届けて下さっていた牡蠣
我が家では牡蠣の美味しい2大産地は厚岸と瀬戸内に軍配が上がります
日生の牡蠣は食べれたので
厚岸から殻付きの牡蠣を取り寄せようかなぁと思案中
月末のお誕生日のプレゼント 殻付きの牡蠣でもいいかしら?
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