「3月のライオン」モモちゃん | とある底辺オタクの超ポンコツ活劇

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こんばんは

 

 

「3月のライオン」

 

 

 

 

○おもなあらすじ(ちょい長めです

 

 

主人公、桐山零は、幼い頃に交通事故で家族を亡くし、

父の友人であり、将棋の棋士である幸田さんの弟子として

引き取られ、幸田さんの家で暮らすことになります。

 

 

そして、零は15歳でプロ棋士になります。

 

 

幸田さんはとても優しい方でしたが、

将棋に関しては厳しい方でした。

 

零は、幸田家へ入ってから、将棋を学び、努力して強くなります。

そして、自分より先に将棋を始めていた

幸田家の長女や長男に勝つほどの実力をつけます。

 

 

ですが、それから、長女は街へ遊びに行くようになり、

長男は部屋にこもってゲームをするようになってしまったのです。

 

そのことを気にかけた零は、幸田家を出てひとり暮らしを始めるのでした。

 

 

そして、近くの高校へ編入するのですが、

周囲の人たちに馴染めず、学校内で孤立していました。

 

そして、将棋の対局のほうも不調ぎみでした。

 

 

ある日、先輩棋士に付き合わされ飲みに行き、

酔いつぶれて倒れてしまう零

 

 

そこを、川本あかりさんに介抱されたことがきっかけとなり、

三月町に住んでいる川本家と出会い、あかりさんに誘われ、

川本家の三姉妹と一緒に夕食を食べたりするようになります。

 

 

三姉妹の優しさ、明るさが、

孤独だった零の心を温かく包みこみます

 

 

あかりさんは、お姉さんタイプで、川本家の亡き母の代わりに

家事や、妹たちの面倒を見ています。

 

カップ麺やコンビニの食べ物ばかり食べている零を

よく食事に誘ってくれます。

 

 

 

次女、ひなちゃんは、中学生ながらもしっかりしており、

家事の手伝いをしたり、店(和菓子店・三日月堂)の手伝いもしています。

 

その優しさから、一時、クラスのいじめられっこを庇い、

騒動に巻き込まれたりしましたが、

零の懸命な励ましもあり、解決の方向に向かいました。

そして、零に将棋を教わったり、零と同じ高校へ入ると決断します。

 

 

 

三女、モモちゃんは保育園児。天真爛漫で、

いつも笑顔。零に懐いており、零ちゃんと呼び甘えてきます。

三日月堂の新作メニューにアイデアを出したりします。

 

 

三姉妹と出会い、元気をわけてもらった零は、

対局のほうも勝てるようになります。

 

ひとり暮らしで家族がいないため、

収入は将棋の対局でしかないのです。

 

 

 

 

ひとり暮らしの零のところに、幸田家の長女、

零からみると、義姉になる香子さんが現れます。

 

 

将棋もさせる、容姿端麗。であるが、性格が少々きつく、

度々、零のところに来ては「ゼロのくせに」などと言い放ちます。

 

モモちゃんがおびえてしまうほどキツい物言いをしますが、

弱くてもろい一面も持っています。

 

 

 

やがて、零は、獅子王戦トーナメントの予選で敗れた

島田さんというA級棋士に誘われ、島田さんの研究会へ入ります。

 

 

その研究会にて、子供の頃の「子供将棋」の大会で知っていた

二階堂晴信と再会することになります。

 

 

 

 

 

 

 

二階堂くんの体系、外見にモモちゃんは「ボドロ」と呼んで懐きます。

川本家に訪れ、ひなちゃんに将棋を教えたりもします。

 

 

 

二階堂くんのモデルになったのが、映画「聖の青春」の主人公であり、

実在した天才棋士、故・村山聖九段なのです。

 

(ふくよかな体系や、体が弱い点が類似しております)

 

 

 

一方、零は、研究会にて実力をつけていき、新人王を獲得する

 

 

そして・・・

 

 

 

名人である宗谷冬司と記念対局をすることになりますが、

手も足も出ずに敗北してしまいます。

 

 

 

(名人以外にも、獅子王などいくつものタイトルを持ち、

「将棋の鬼」とも呼ばれる天才棋士)

 

 

 

宗谷名人には敗北して当たり前なので、

それほど落ち込んだりはせずに、その後も、

二階堂と再戦の約束をしたり研究会で徐々に力をつけていきます。

 

学校内でも数人ほど話す生徒や先生ができてきます。

 

 

そして、距離を置いていた幸田家の方々にも、

挨拶に行き、少しだけ開いていた距離感が縮まりました。

(挨拶したのは幸田さんと、その奥さんのみでした)

 

 

そして、三姉妹ともあいかわらず仲良く、

みんなで仲良く夕食を食べたりしています。

 

 

ちなみに、零とひなちゃんはラブリーな関係ではありません。

 

孤独だった自分を救ってくれた三姉妹を大事に想っているのと、

零自身、幼い頃に両親、そして妹を亡くしているので、

「守ってあげなくては」と強く思うようになったのです。

 

ひなちゃんは年が1番近いので特に仲がいいのですね。

ひなちゃんには、学校に気になる人がいるのです。

 

 

 

そして、時は春、零は、試験に備えるひなちゃんに勉強を教え、

ひなちゃんは、無事、零と同じ高校へ入ることになります。

 

 

 

 

 

 

そして、ひなちゃんの気になる人は遠くの高校へ行くことになり、

ひなちゃんは髪を切ってボブカットになります。

 

 

 

同じ頃、零も、昇格がほぼ確定しており、

川本家にて、いつものようにみんな笑顔で食卓を囲むのでした。

 

 

 

この物語は・・・優しい物語、そして、戦いの物語

 

 

 

○メインキャスト

 

桐山零・・・河西健吾さん

川本あかり・・・茅野愛衣さん

川本ひなた・・・花澤香菜さん

川本モモ・・・久野美咲さん

幸田香子・・・井上麻里奈さん

宗谷冬司・・・石田彰さん

島田開・・・三木眞一郎さん

二階堂晴信・・・岡本信彦さん

 

 

――――――――

 

 

 

※わたくし的見どころです

 

 

○将棋の対局

 

獅子王戦のトーナメントが3月付近にあり、

そのタイトルを零ちゃんが取って「3月のライオン」か・・・

と、思っていたのですが・・・違いました

 

 

イギリスの天気のことわざである

「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る」

この言葉からきているようです。

 

 

また、実際のプロ棋士の昇級、降級を賭けた最終局が

3月あたりに行われるための意味合いもあるそうです。

 

対局、駒の動かし方などは、初心者&将棋がよくわからない方でも、

わかるような作りになっていますのでご安心を。

 

 

 

 

○ひなちゃんのクラスのいじめ騒動

 

 

小学校からの幼なじみのちほちゃんをかばって自分自身も、

イジメ問題に巻き込まれてしまったひなちゃん

 

 

 

 

解決しないまま、京都への修学旅行の日がやってきます。

苦しみから、胃を痛めてしまうひなちゃんでした・・・

 

 

 

 

時を同じく、零は大阪で新人戦決勝を向かえていた。

 

 

対局に勝った零は、胃痛持ちの島田さんがいつも服用している

薬を、とある先輩棋士からもらい・・・そのまま京都へ―――!

 

 

(ああ・・・そうだ。彼女はいつも泣きたくなると

ひとりで河に向かっていた・・・)

 

 

 

零が、三姉妹と仲良くなりはじめた頃、

川本家にて、お盆を迎えた日がありました。

 

その時、ひなちゃんは、みんなの前では元気な顔を見せつつも、

ひとり、外へ出ていき、河のところで泣いていたことがありました。

 

(川本家は、母と祖母を亡くしております)

 

(川本家の父親は外に好きな人ができて、

家を出ていってしまい、いない状態なので、

店で和菓子作りをしている祖父と三姉妹だけです)

 

 

その、お盆の日の事を思い出しながら、

周囲の人に河川がある場所を聞き出し、

片っ端からひなちゃんを探す零だった

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

「零ちゃん・・・?」

「えっ!?えーーー!どうして!?」

 

 

「あっそうだ!先輩に良く効く胃薬をもらったからそれで・・・」

 

 

 

 

 

 

溢れだす涙をこらえきれないひなちゃんでした

 

 

 

 

 

「頑張った。よく頑張ったね」

 

 

 

ちなみに、大阪~京都と、そんなに遠くないとはいえ、

零ちゃんがひなちゃんの行く先を予測できたのは、

「修学旅行のしおり」を一瞬見たことがあったからです

 

(将棋のプロ棋士なので、記憶力は人並み外れているのですね)

 

 

 

後日、あかりさんは、ひなちゃんを連れて学校の面談へ。

イジメっ子の親、先生と話し、いつもおっとりとしているあかりさんが

きっぱりと相手の親にも、先生にも言ってくれたのでした。

 

 

そして、いじめに合っていたちほちゃんは、

「心のケアセンター」という施設に移り、農業の手伝いなどをしながら

カウンセリングを受けることとなりました。

 

(その後、ひなちゃんの元へ、ちほちゃんから手紙が届いて、

ちほちゃんとの手紙のやりとりがはじまります)

 

 

 

――――――――

 

 

↓これは実話です

 

 

2017年、文部科学省が、いじめなど子供のSOSに関する

普及啓発を目的として、ポスター制作などでコラボレーションを決定しました。

 

 

 

 

○感想

 

 

感動しました・・・ジーン・・・・・

 

 

将棋アニメでここまで心が揺さぶられるとは思わなかったです。

零ちゃんがひなちゃんのいる京都まで駆けつけたシーンに感動しました。

いじめ問題が解決した時には心からホッといたしました。

 

 

将棋の対局もありますが、ヒューマンストーリーも含まれていますので、

心温まる場面が多々ありますね。

 

 

個人的には、零とひなちゃんがくっついてほしいなと。

ひなちゃんの気になる人も遠くの高校に行ってしまったので、

可能性としてなくもないのかな?

 

(このブログに書いたのはアニメの1期~2期の終わり頃までで、

この続きがあるかどうかはわかりません)

 

 

試験に合格し、髪をボブに切ったひなちゃんは、

自分では変だと言っていましたが、とてもかわいいです○

 

 

――――――――

 

 

 

で、三姉妹の誰かを描こうかなと思いまして、

三女、モモちゃんを描いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色塗ってみて、こんな感じでござりまする

 

 

 

このブログの内容で・・・描いたのが・・・

 

ひなちゃんじゃなくて、モモちゃん!?

 

 

三姉妹の誰かって思い、モモちゃん描いて・・・

内容を思い出しながら、ブログを書いてたらこの内容になりました。

 

 

難しかったのは、眉の線の細かさと、頬を赤らめる感じが、

他アニメの頬の赤さとはちょっと違いまして線が多くて苦戦・・・。

瞳の中も細かい線が多くて意外と時間費やしたかも。

 

 

機会があれば・・・あればの話ですが、

ボブカットひなちゃんも描いてみたいなと思います。

 

 

では、またです

 

 


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第2シリーズ OP「さよならバイスタンダー」