こんにちは!

 

 

 

やさしい頭痛整体師の鹿毛です。

 

 

 

GW明け、雨が続いています。

ポスティングに行けません。。。

 

 

 

さて、今日は

 

”体幹トレーニングと頭痛”

 

について話しますね。

 

 

 

結論から言うと、

体幹トレーニングは頭痛の原因になりえます。

 

 

 

※ここでいう体幹トレーニングとは、

プランクなどの比較的、一定の姿勢を

キープすることで体幹の筋肉を強化する

ものです。

 

 

 

なぜ、体幹トレーニングは

頭痛を引き起こすのか?

 

 

 

先ほど、

”一定の姿勢をキープする”

と書きました。

固定させると言い換えてもいいかもしれません。

 

 

 

 

すると、脳・身体は固定させる、

固めることを学習します。

 

 

 

 

体幹トレーニングの目的は

スポーツなどの競技時に必要な

複雑な動きに応変に対応するための

トレーニングだとすれば、

固めることは逆を意味します。

 

 

 

 

脳はそれを学習、記憶します。

もちろん筋肉もそれに順じてしまいます。

 

 

 

 

固めることが主となれば、

体幹トレーニング時の姿勢によっては

腕周辺、首周辺をも固めてしまうことになります。

 

 

 

そうすれば、頸部、頭蓋部はカチカチとなります。

 

 

 

学生の部活などでは、

体幹トレーニングばかりが重要視され

その後のストレッチやケアが

軽視されていることがよくあります。

 

 

 

 

となれば固さは何層式にもなってしまい、

頭痛、偏頭痛の要因になってしまいます。

 

 

 

 

スポーツ選手の中には

定期的な頭痛、偏頭痛を持って

痛み止めの薬を都度処方している方も

少なくありません。

 

 

 

もしかしたら、固めたことにより

動くべき部分の可動性が

失われている可能性もありますね。

 

 

 

先日来院された高校野球の選手も

頭痛持ちでした。

その頭痛が出始めたのが、

高校に入学後の負荷の強いトレーニングを

し始めてからとのこと。

 

 

 

 

その選手は、検査時、とにかく動作が固い。

関節、筋肉のしなりが見られず、聞けば

固めるのを維持するトレーニングばかり

しているとのこと。

 

 

 

 

ひとまず

頭痛に関係する箇所の施術を中心に

行ったところ、それ以来頭痛はないとのこと。

 

 

 

 

 

でも、同じようなトレーニングをし続ければ、

また再発する可能性は大です。

 

 

 

 

上記に書いたような

固める、維持する体幹トレーニングは

メリットもありますが、

同じくらいデメリットもあります。

 

 

 

 

 

に、上肢から頸部の

筋肉の反応閾値が低い方の場合は

顕著に頭痛などの頭部の不調を

きたすことがあります。

 

 

 

 

なので、トレーニングを行うのと同じくらい、

ストレッチ、ケアを重要視してくださいね。

 

 

 

ということで、

今日お伝えしたかったことは

 

『トレーニングと

ストレッチ、ケアはセットで!!』

 

ということでした!