こんにちは、 あにめを です!

 

 今回は「変な絵」(著:雨穴)を読んだので、感想を語ろうと思います!

 

 こちらの本は知人から借りました(笑)知人はどうやら、雨穴のファンのよう😌

 

 前回「変な家」でビビり散らかしたので、明るいBGMを流してました(笑) それぐらいビビりです😢

 

 

 知人からは本作以外、「変な家2」、「変な地図」も借りてきた(ていうか、読め!って押し付けられたていうか、、、笑)

 

 

 

 ⚠ネタバレあり⚠ ネタバレくらいたくない方は閉じてね☆

 

 ジャンルがホラーっぽいので、苦手な方は注意。また、物語の解釈に間違いがあるかも、、、



感想はすべて主観です

 

 

 

 

 

 

  ストーリー・真相

 

あらすじです。暗くてすみません💦
 
 
 本作は
今現在の視点
過去の視点(登場人物人物の視点はコロコロ変わる)
今現在の視点
の順で書かれています
 
 
 大学の教室、心理学者・萩尾登美子(はぎおとみこ)は絵を見せてくれた。
 
 一枚平凡そうに見える絵
 
 絵は実の母親を殺害したA子ちゃんが書いたもの。
 家にはドアがなく、口は何度も書いた形跡があり、小鳥を守るように木に収めてる絵。
 
 当時、萩尾はA子ちゃんに心理を言い渡します。
 

 

 木の中の小鳥を守るように、周りの枝がとがっている。つまり、弱いものを守る心を持っている。

 

 A子ちゃんは更生の可能性あり。

 

 

 

 今現在、A子ちゃんは幸せなお母さんになっています。

 

 

 後に、この判断は間違いだと気づきます。A子ちゃんは仮の名前である。じゃあ、A子ちゃんは誰なのか?

 
 

 

 

❏本編・真相など

 

 佐々木修平(ささきしゅうへい)、21歳の大学生。アパートの一室で絵の研究をしていた。

 

 サークルの後輩の栗原(くりはら)に、不気味なブログを見せてきた。サークルはオカルト研究部的なもの。

 

まぁ、私だったら絶対に近寄らないですけどね笑(^^)

 

 

 ブログタイトル

 『七篠レン 心の日記』

しかし、一番新しいブログ記事に違和感?

◯レンは3枚の絵の真相に気づいたから

あなたがどんな罪を犯し、苦しんだのか知らないが、あなたを許すことはできません。それでも愛し続けます。

 

 

 どうやら、あなたが重要人物っぽいことは分かります。ほかのブログを拝見すると、どうやらユキという女性で奥さんがいます。絵がとてもうまい。

 

 ユキちゃんは妊婦。しかし、赤ちゃんは逆子(頭が上の状態)。生まれるのが難しい。

 

 しかし、助産師と相談の結果、産むことに。

 

異変。ユキ死亡。ユキは死ぬ前に絵を描いていた。老婆、赤ちゃん、男性、男の子(どっちの性別にも捉えられる)、女の人。

 

 赤ちゃんは無事に産まれました。

 突然更新は途絶えており、一番新しいブログ記事で終わっています。

 

 佐々木は特に違和感はなかったが、栗原は指摘。

 

◯ケーキの二切れを食べたという記述。レンは二切れ、ユキは一切れとなると、ケーキは七切れにカットされたことになる。⇒おかしいため、実はもう一人いるということ。もう一人の存在を隠している!?

 

◯「今日でブログを更新するのをやめます」という記述。直近までずっと続けている人が言うセリフであるということ。何らかの理由で削除したのでしょうか?

 

◯当時は逆子だと、色々考慮しないといけないにも関わらず、出産を選んだ。担当した助産師はヤブ医者か? ヤブ医者とユキはどんな関係なのか? 

 

 

また、ブログとある事件は繋がってることが分かります。

 

 

 三浦義春(みうらよしはる)と、岩田俊介(いわたしゅんすけ)、豊川信介(とよかわのぶすけ)殺害事件。3人は同じ年ではないが、◯◯◯に殺されています。

 

 

 

 

 □真相□

 視点がコロコロ変わるため、登場人物をピックアップします😖

 



①ユキの正体

 本名:亀戸由紀。

もと美術部で卒業した後は高校でアルバイトをしていた(岩田俊介の調査時)。

もともと親との関係はよくなかった。美大に進学。

 

 被害者の一人、三浦とは顧問、生徒の関係だった。雪は三浦に特別な感情を抱いていた。

 

 その後、三浦は殺され、三浦の家族を世話をする。三浦の息子、武司と結婚。実は武司は三浦先生に似ており、面影を感じていた。このことを母親の直美(なおみ)に打ち明けています。

 

 由紀と武司、子供を授かる。しかし、自分の義母、直美に殺意を向けられ、殺害される。つまり、由紀はブログのミスリードだった(笑) ずっと、由紀だと思うじゃないですか。あんな書き方をされたらね(>_<) また、ブログに掲載されている、番号が振られている絵を残しています。

 


②武司

 今野武司が本名。由紀の夫で、直美が母親。由紀が残した絵の真相に気づき、自殺。ブログのレンの正体。生まれてきた息子、優太(ゆうた)に手紙も残しています。少々マザコン気味。

 


③義春

本名:三浦義春。

実は、妻に殺害されていた。妻はなんと直美!? 二人は大学生の時に知り合ったそう。美術教師で、生徒にかなり嫌われていたが、実はいい先生。ハイキング好き。

 少し、武司に対しては教育があまりよろしくなかった。外で遊ぶのを強制したり。

 

 殺害された動機

妻の直美は離婚を考えていたが、過去の全科まで掘り起こされるか可能性や息子の武司を守るために。殺害された際、分かりにくい山の絵まで書いています。(笑) 縛られた状態でよく描けたと思います(笑)

 


④岩田俊介

被害者で殺害されています。記者志望だが、違う部署に配属されています。恩師三浦の事件を追うため調査。

 殺害された動機

直美は自分がやったとバレル前に殺害される。三浦が残した山の絵の真相に最初にたどり着いた人物であり、のちに直美逮捕に貢献しています。

 


⑤豊川

被害者で殺害されています。三浦、直美とは同級生?で恋愛でいうと三角関係の仲だった。 三浦が殺害されていた日、一緒に登山して、午前中に解散。そのまま山を下りず、三浦を殺害しようとしたが、なんと直美が三浦を殺害してる現場を目撃。

 それを弱みにし、直美に手を出す。


 殺害された理由

 直美は息子の武司を守るため。また、三浦殺害の容疑を擦り付ければ、親子の危険も減るため。

 


⑥熊井勇(くまいいさむ)

 岩田の上司。元記者。岩田が殺され、岩田の敵討ちをするため、直美逮捕を決行する。三浦の事件は期限が切れてしまってるため、直美に直接刺されれば、前科も暴けると思い、直美にストーカー行為をしていた。

 

 つまり、灰色のコートを着ていた不気味な男の正体。倉田恵三(くらたけいぞう)と協力し、刺されている隙に逮捕してほしいとお願いする。倉田は仲の良かった刑事である。

 

 無事に直美が逮捕され、がんの手術をせずに過ごそう と考えていたが、栗原が登場!?

栗原はブログの情報を提供する代わりにがんの手術をし、武司の息子、優太の世話を任される。→承諾

 


⑥今野直美

 A子ちゃんの正体。今野は旧姓。レンの日記ブログのもう一人の人物匂わせの人であった。助産師。実の息子の嫁を担当することはなかなか無いが、病院の権力は助産師に集中しており、直美は自分で担当すると決めたらしい。

 

 由紀を殺害した理由

自分がこのまま母親の役割を失いながら、死んでいくのが耐えられなかった。由紀の高血圧を利用し、軽い気持ちで殺害計画を立てる。本当に軽い気持ちだった。だけど、なぜか殺害成功。⇒孫の優太を育てる。

 直美は自分の殺意は気づかれていないと思っていたが、実は由紀は気づいていた。

 

 昔、母親と二人暮らしをしていて、大事なペットの文鳥を絞殺されそうになり、怒り爆発。母親を殺害。母親は愛していたのは夫だけで、直美に あんたが死ねばよかったのに と吐き捨てています。ちなみに父親は鬱で自殺を選んでいます。

 

 歪んだ愛を持っていた母親でした。 

 

 また、厚化粧をしていて、若さを偽造していた。

 

 ブログで言及されてるあなたは直美のことだった、、、

 


⑦A子ちゃんの絵について

 直美逮捕。当時カウンセリング担当だった萩尾は出した判断は間違いだったと認識。小動物を守るために木の枝を刺にしたのではなく、自分の大事なものならどんな理由だろうが、手段を選ばないということ。

 

 

 

 

 

 

 

❏特典(文庫のみ)

 特典は文庫にしか収録されていません。

内容は優太と熊井の二人が焦点。優太は実の父親、武司から手紙をもらいます。暗号が書かれていて、解き明かし、メッセージの意味を知るストーリー。なんと、QRコードがついており、読者も謎解きに参加できる仕組み!

 

 謎が解けた中学生の優太が頭良すぎると思います(笑)

 

 ぜひ本作で確認してください!

 

 

 

 個人的に気になるところ

 

❏武司の妻、ユキはどこまで直美のこと知っていたのか。

 文庫本に特別収録されてる、特典について。最後のメッセージ、

『義母を殺して』の意味。

 個人的にはこのメッセージを残す意味はないと思う。なぜなら、自分が殺害されれば、家族には危害は及ばないですし、、、

 

 そもそも前科持っている殺すことに手段を選ばない人間ってどうしてわかったのか? 殺意で気づいたのでしょうか?


 直美に岩田の取材の話をしたので確信したのか?

 

 由紀は直美が実の母親を殺害した事件は知らないはずです。もしかしたら、どっかのタイミングで知ったのでしょうか? 三浦などの事件も? 義母が救いようのないやべぇ奴なので『義母を殺して』とメッセージを残したのだろうか?


 一生、呪ってやるとのメッセージ?

    ↓

つまり、三浦の敵討ち? わからないよ〜😖

 

 

 

❏直美、年齢のわりには体力ありすぎじゃない?

 他の方も書いていますが、直美、体力ありすぎじゃないか? スポーツ選手向いてる気がする。殺害方法なんて山に登り、口を無理やりこじ開け弁当を流し込み、縛ったり、石で遺体をぐちょぐちょにし、下山した後はアリバイ作り。フィジカルバケモン女(笑) 


あんな短時間でできるのか? しかも、よく行っている三浦よりも早く険しい回り道を歩かないといけないし、、、


私は、階段で1階から2階まで登っただけで、息が切れるというのに🥵

 

 人間の憎しみは体力を無限にするのでしょうか?(笑)

 

 

 

 感想・まとめ

 

 ホラーだと思い、身構えていたのでかなりびっくりした作風になってます。

普通にミステリーとして楽しめました!

 

 なのでホラー苦手な方でも、ミステリーとしては楽しめるのではないでしょうか?

 

 犠牲者がかわいそうでした、、、

 

 直美は正当な理由だと思い込んでそうだが、殺人に正当な理由なんてないですからね。

 

 

  歪んだ愛を堪能できる小説でした!

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 最後まで読んでくださりありがとうございます🙇!