こんにちは、あにめを です☺️

 

今回は「桜のような僕の恋人」(著:宇山佳佑)を語ろうと思います!

 

だいぶ前回の投稿よりも期間が空いてしまいました、、、もう1ヶ月よりも前に記事を投稿した感じだと思うが、、、。

 

 

それにしても今年の夏も暑いです、、、🥵

 

熱中症に気を付けましょう! ちなみにこの本は春に読みたくなりますが、、、(笑)

 

 

 

 

 

⚠ネタバレ注意⚠

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

 

 

 あらすじを読んでいただくとわかるんですが恋愛小説です!

 

「あらすじはもうネタバレになってるやん」っていう突っ込みをしたくなりますが、普通に美咲さん亡くなってしまいます。よくある相手が亡くなるパターンのストーリー。自分も始めてこの類のストーリーを読んだわけではないので、、、(笑)。結末は予想できてるが普通に感動したのでおすすめです!

 

 

桜が満開の日、主人公の朝倉晴人(あさくらはると)は美容師の有明美咲(ありあけみさき)に一目ぼれをした。晴人は作中でも語られてるように美咲のことを「桜のような人」と言っています。それは「早老症」を患っていて、人の何倍もの速さで年老いていく病気。作中ではやく1年ぐらいで24歳から老婆になっています。フィクションだからかそんなに早く進行するのでしょうか?

 

少し調べてみました!

 

 

早老症

実際の年齢よりも早く全身に老化の徴候が現れる疾患の総称。

遺伝子の異常が原因とされ、代表的なものに成人期発症のウェルナー症候群や、小児期発症のプロジェリア症候群などがある。

 

主な特徴

  • ウェルナー症候群: 思春期以降に白髪、脱毛、白内障、皮膚の硬化や潰瘍などが現れる成人型の早老症で、世界全体の患者の約6割が日本人です。
  • プロジェリア症候群: 小児期に成長遅延や皮膚の老化、脱毛などの急速な老化現象がみられる非常にまれな疾患です。
 
作中のファストフォーワード症候群という単語は実際には存在しないのだそうです。架空の病名ということになりますね、、、。
 
「人より何十倍も早く老いてしまう難病」として描かれており、時間が「早送り(Fast Forward)」されるような経過をたどることからこの名がつけられているそうです。個人的に近いのはウェルナー症候群ではないでしょうか? また何年にもわたり進行するため、1年以内での発症は現実では無いそうです。

     

     

    本作はメインの晴人と美咲、美咲の兄 貴司 、兄の恋人(のちにプロポーズ受ける)の綾乃の視点で書かれています。綾乃さんはあまりなかったが、、、(笑)。

     


    晴人と美咲が付き合ったきっかけはなんとヘアカット際の事故がきっかけです(笑)。耳たぶがガチで切れて血が流れてる描写もありました。耳たぶが床に落ちているんですよ、、、 恋の魔法なのかもしれないが自分は普通にトラウマになり美容院に行けなくなります(笑)。

     


    美咲がやってしまったことでお詫びをするはずがなぜか交際を申し込まれる。それが晴人のお詫びです!

     


    やがて二人はデートを重ねいい感じだったが、、、。晴人が夢だったカメラマンのアシスタントとして働き出した矢先、美咲は人より早く年を取る難病「早老症」を発症。プロポーズを受けるも病気を隠したまま姿を消し、「好きな人ができた」と嘘をついて晴人を遠ざけます。遠ざけるとき美咲の担当医師の神谷先生も巻き込んでるが、先生はちゃんと確認していましたが、、、

     


    その間に貴司は電磁波治療という方法で助かると思い、美咲を連れて開始するが、普通に詐欺だったいう、、、。あまり患ってる人がいなく、しかも自費になります~なんて言われたら普通に信じてしまいそうですが、、、。そのあと神谷先生のところにまた戻ります。

     


    病気で容姿や体が衰えていく美咲だったが、兄(貴司)から事情を聞いた晴人は変わらぬ愛を伝え続ける。一応障子の向こうであり、年老いた美咲の姿を見ていません。美咲を元気づけるため、晴人は自身の写真展を開催。覚悟を決めて来場した美咲は、変わらない愛が込められた作品に感動するが、老いた姿の美咲に晴人は気づかず、言葉を交わさぬまますれ違ってしまう。この部分がプロローグで語られている後悔していること。あの時、美咲に気づかずに傷つけてしまったこと。晴人はしばらく死人のような生活を送ることに、、、

     


    写真展から数日後、美咲は息を引き取る。後からあの老婦人が美咲だったと知り絶望する晴人だったが、美咲が遺したこれからも素敵な写真を撮ってほしい」という手紙に救われる。桜が咲く季節、晴人は美咲への想いを胸に、再びカメラを構えて前を向いていく。

     

     

     

     

     

    個人的に印象に残ったセリフor文章

     

     

     

     「ブレッソンがこんなこと言っていたね。『写真を撮ること、それは、同じ照準線上に頭、目、心を合わせること。つまり、生き方だ』ってね」

     

    p204 澤井のセリフ

    実在の写真家のブレッソンのセリフ。写真は生き方次第で変わるということでしょうか? 自分も写真をやっていた経験あるが、大体や何も考えずにとってました(笑)。いまはもうカメラを触っていません(笑)。本作を読み、まだ夏休みなので撮りに行くのも悪くないかも!

     

     

     

    こんな仕事をしていると、自分を若く保とうとする女性たちの声をよく耳にする。女性にとって美しくあろうとすることは本能と言っていい。

     

    p227 

     

    綾乃さんは化粧品会社で働いています。 実際怖くないですか? 年老いていくこと。見た目もそうだが病気予防も徹底的に行わなければらならないですし、筋力も落ちます。早いとかないので日ごろから健康に関心を向けることも大切ですね、、、

     

     

     

     ずっとずっと変わっていくことが怖かった。人の何十倍もの速度で年老いていくことが怖くて仕方なかった。日々の変わっていくこと自分の姿を見るのが苦しくてたまらなかった。酷いことを言って大切な人を傷つけてしまう自分が大嫌いだった。

     

    でもーーー、

     

    美咲は涙を拭った。

     

    変わらないものもあるんだ、、、、、、。

     

    p292 美咲

     

    変わらないものとは?作中ではきっと事実だと思います。美咲は晴人はに出会った、付き合った、思いを通わせたなど。事実です。

     

    桜は散ってしまいますし、来年にも同じ桜が咲くとは限らない。でも同じ桜に見えるが、違う桜という事実。変わらないものって何でしょうね、、、(笑)。むずい(笑)。

     

     

     

    感想

     

     

     全体的に感動系でストーリーは読めてしまうが、文章は綺麗ですし、そして早老症という身近で出会う確率が低い病気のことも知るきっかけになったと思いました!

     

    途中で晴人の同僚真琴さんがキスをするシーンがあるが、浮気ではなく晴人を少しでも勇気づけたかったと考えたい! 貴司視点が個人的には一番うるっと来ました(笑)。なんか普段は兄面してる人が弱ってるのが読んでいて耐えられないです、、、。自分はこういうキャラに弱い(笑)。

     

    どうやら映画化もされたそうで、時間があったら観たいと思いました!

     

     

    長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございます🙇