おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

私たちは様々な感情を持っていますが

その中であまり好ましくない

 

出来れば感じずに過ごしたいと思う感情が

いくつか存在します。

 

 

その一つが寂しいという感情です。

 

 

私たちはこの寂しさを埋めるために

様々なことをして個の寂しさの埋まった状態

所謂「安心」を手にしようとします。

 

 

例えば

物をたくさん買ってみたり、

 

暴飲暴食をしたり、

 

誰かに認めてもらおうと必死になったり、

 

勿論全てではありませんが

突き詰めていくとどこかには

 

この感じたくない寂しさが隠れていることが

多いように私は思います。

 

 

ただ、こういった寂しさを

原動力として動いたことに

共通しているのは

 

どれだけ一時的にその行動で

満たされたと感じていても

 

実際は満たされているどころか

むしろ不安感が強くなってしまうのです。

 

 

そのため「もっと欲しい、もっと欲しい」と

次の寂しさを埋めてくれる存在を

求めて行動しようとします。

 

 

いつまでも埋まることのない

安心を追い求めてしまうのです。

 

 

しかし残念ながら

この寂しさを埋めようとしている限り

本当の安心に満ちることはありません。

 

 

本当の安心は

自分の中に在る寂しさと

 

しっかり向き合った先にしかない

私は思っています。

 

 

寂しさから目を背けるのではなく

寂しさが在ることを知り、認め受け入れることです。

 

 

勿論その過程で

寂しさを埋めてしまうこともあるでしょう。

 

 

私もじゃあいつも書いていることが

出来ているかと言われればNoです。

 

 

「あーこれ絶対寂しさ埋めるために

食べてるわ」と思いながら

 

めっちゃ食べていることもあります。

 

 

しかし、それで

本当に満たされることは無いと気づいているので

 

そこにすがり続けることはありません。

 

 

一番苦しいのは

 

寂しさを埋めていれば

いつか本当の安心が手に入ると

 

意識でも無意識でも

思い続けていることだと私は思いますから。

 

 

それはどれだけ人生が

充実しているように見えても

 

実際はずっと水の中で

もがいているようなものです。

 

 

寂しさを埋め続けている限り

自分の中が平穏で心地よくなるというのは

難しいと思います。

 

 

でも、いきなり自分の寂しさと

向き合えというのは難しいと思いますので

まずは日々の中で気づいてみてください。

 

 

例えばおなかが減っていないのに

めちゃくちゃ食べたくなったり

 

心の底から欲しいわけじゃないけど

とりあえず買っておきたくなったり

 

そういう一つ一つの中に

内なる寂しさは隠れています。

 

 

それをすることで

本当に満たしたい欲求は何か、

 

この問いを是非考えてみてください。

 

その答えの先に

自分の中に眠る感情がきっと在りますよ。

 

 

自分の中に在る

様々な感情と仲良くなって

 

自然体でも大丈夫な安心を

是非手にしてくださいね。

 

 

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