おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
これまで私は
心理について様々なことを
発信して参りましたが
その全てがいつも
できているかと言われると
そうではありません。
勿論できているときもありますが
できていなくて
自分って駄目だなと思うことも
正直あります。
できていたのに
いつの間にか焦りが積み重なって
できなくなっていたということも
珍しくありません。
折角一歩進んだのに
二歩散歩時にはそれ以上戻ったように
感じられることもあります。
そういうことを目の前にすると
自分の無力さみたいなものを痛感しますね。
さて、今日お伝えしたいことは
結論から言うとそれでいいということです。
ぶっちゃけ人って
いつもできているわけではありません。
どれだけ分かっていてもできないときもあるし
できていることでも
それを柔軟に変えて対応しなければならない
こともあります。
特に心については
「これで完璧」ということはありません。
なぜなら心という存在は
常に変わっていくものだからです。
時と場合、状況、その時の精神状態
どれもが全く同じ状況はありません。
その都度その都度
変化していくものです。
勿論こうしていきたいという方向性や
自分の生きやすい指針みたいなものは存在しますが
だからと言って
絶対にこれが正解みたいなものはないのです。
話が少しそれたので
戻しますが、
そういった変化する日々の中で
いつも自分の方針通りに進むのは難しいのです。
できることはいつもお伝えしていることですが
そのことに気づくことです。
方向性がずれたことに
どれだけ気づけるか、
そのことを常に意識してください。
ただ、勘違いしてほしくないのが
方向性がずれに気づいたからと言って
だから自分はダメということをイコールにしないことです。
と言いつつ冒頭で思っちゃった私が
いるんですけどね(笑)
まあ、これくらいのテンションでいることが
大事かなと思います。
あまり重く受け止めすぎないことですね。
正直この先、方向性のずれは
多々起こると思います。
できていると思っていたことができていなかった
なんて珍しいことでは全くありません(勿論逆も然りです)。
それに一喜一憂するとマジで疲れますよ。
もし重く受け止めてしまったときは
そのことに気づいてください。
気づいたら気持ちは軽くなりますから。
改めて
完璧にいつもできていることはありません。
常に状況は変化します。
そのことをどれだけニュートラルに
受け止めることができるか、
また受け止められないときは
そのことにどれだけ正直になれるか
その気づき一つ一つが
あなたの器をさらに大きく広げてくれますよ。
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