こんにちは。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

自分の現実が心地よくなることに

関して勘違いされやすいのですが

 

現実が心地よくなったから

良いことばかりしか起こらないというわけではありません。

 

 

嫌なこと、辛いこと、苦しいこと

確かに少なくなっていきますがゼロにはなりません。

 

 

心地よい現実でも

心地よくないことは起こります。

 

 

ただ、自分の創る現実に起こることが

何かよくわからないけど全体的に見て

 

良い方向に進んでいるなあと

感じられるようになったり

 

一見心がワクワクするけどやっていくうちに

苦しくなるようなことをわざわざ選ばなくなっていく

 

そんな風にまずは解釈しておかれると

良いかと思います。

 

 

 

そもそも驚かれるかもしれませんが

心地よくないこと、

 

所謂嫌なこと、辛いこと、苦しいことというのは

全てが悪いわけではありません。

 

 

そういったことに適度に対応していくことで

私たちの意識というのは拡大します。

 

器が大きくなる、という風に言った方が

分かりやすいかもしれません。

 

 

いつも良いことばかり起こる、

言い換えると自分の都合のいいことばかり起こる状態だと

 

人は目の前の現実への

心からの感謝を忘れます。

 

 

良いことが起こることを当たり前なんだと

傍若無人なふるまいをしてしまったり、

 

言葉では感謝しているけど

そこには何の思いもこめていなかったりということがあります。

 

 

時に嫌なこと、苦しいこと、辛いことに

対応することで

 

日常の自分の好きなこと、楽しいこと、嬉しいことへの

歓びに改めて感謝できるのだと私は思います。

 

 

いつも、良いことばかり起こると

そもそも良いことが何かすら

 

わからなくなってしまいますからね。

 

 

ただ、勿論これが自分のキャパオーバーになるまで

嫌なことに追い詰められていたり

 

良いことがほとんどなくて

その良いことが起こると

 

まるでジェットコースターのように

喜ぶという状態はあまりお勧めしません。

 

 

それでは意識は拡大するどころか

疲れて縮小してしまいますから適度にです。

 

 

基本的に日常の中で

 

好きなこと、楽しいこと、嬉しいことを

自然に感じられる時間のほうが多くなければ

 

それは苦しいことに追い詰められている状態だと

私は思います。

 

 

あくまで自分の現実が心地よくなることが

目の前の現実が良いこと尽くし、

 

みたいなイメージを持っていると

それは違うかなという話です。

 

 

この話を嫌なことが起こっても

自分を抑え込むために使ったり

 

良いことが起こった際に

過剰に感謝をするような方向には使わないでくださいね。

 

 

 

改めて

私がお伝えしている心地よい現実とは

 

そういった嫌なことが起こることも全部含めたうえで

心地よい現実なんだということです。

 

 

勿論、現実が心地よくなっていくと

今まで以上に良いことは起こります。

 

 

思わぬ出来事に歓ぶことも珍しくありません。

 

ただ、その歓びを感謝して感じるためには

時に苦しいことに対応することも必要なのです。

 

 

それで拡大した意識が

また次の歓びを引き寄せ、

 

自分の現実がさらに

心地よい広がりをしていくのですから。

 

 

そういう意味では

適度な嫌な出来事も良いことという風に見ることができます。

 

 

そうなったら確かに心地よい現実は

良いことしか起こらないと言えるかもしれませんね。

 

 

≪個人カウンセリングの申し込みは下記リンクからお願いします。質問も随時募集中です。≫

個人カウンセリングについてはこちら

 

ご質問、ご要望はこちら

(初めて投稿する際はこちらをご一読下さい。)

 

≪出版している本のお知らせ≫

(上記リンクをタップすると内容に関する記事に飛びます。)
 

 

 

 

 

詳細は上のボタンを押していただくと、

 

指定の通販サイトの本書の紹介ページに

飛ぶことができます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。