おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
自分の目の前の現実が変化すると
今まで以上に忙しくなることがあります。
勿論慣れていないということもあるかもしれませんが
実際生活がバタバタしてしまうことも
珍しくありません。
ただ、その忙しさに対して
どこか順応できている、楽しめていると感じている自分がいる時
それが心地よく現実が変わる時、動く時だと
私は思います。
やはり現実が変化するというのは
文字通り変化ですから
どうしても今まで通りとはいきません。
慣れ親しんだ生活を手放すこともあるでしょう。
このように伝えると
現実を変化させることに抵抗を覚えるかもしれませんね。
昨今は忙しいこと自体がどうしても悪いことのように
取られてしまうことがありますが
そうではなありません。
一番の問題は忙しさに
自分自身が追い詰められてしまうことです。
自分の生活が忙しさに染まり
何も忙しいこと以外に目が向けられていないことが
問題なのです。
どうしても今忙しい方などは特に
遊んだり休んだりする時間ばかりを望まれる方が多いかもしれませんが
そればかりでも人は飽きます。
どこか刺激や忙しさを求めてしまうものです。
私自身ずっと引きこもり生活をしていたころは
確かに安全な場で遊んだり休んだりする時間ばかりでしたが
それはそれでなんだかんだ苦しかったなあと
今は思います。
生活自体は
確かに楽で安心安全なのですが、
その生活は人間の本質的な歓びみたいなものが
欠如してしまっていて
何に対しても心が動かず冷めた生活でした。
それはそれで生きづらかったですね。
だから何事もバランスだと思います。
昨今は忙しさに追い詰められてしまっている方が
ほとんどでしょうから
休息を求めることは当然でしょうし
多くの方は休息が足りていないことも
事実だと思います。
そのうえで休息ばかりの生活も
苦しいよというのは一体験談として
覚えておいていただけると幸いです。
話が少しずれたので戻しますが
私はこういった体験も踏まえて
適度な忙しさは大事だと思っています。
そのメリハリがあることで
人は元気になるのだと思っています。
勿論、そうはいっても無理はお勧めしません。
特に焦りなどから一気に現実を変えようとすると
忙しさに追い詰められてしまったり
いつの間にか苦しい選択をしてしまったりすることがあります。
それは私の今日の話とはズレてしまいます。
自分が追いつめられる選択はどういうものであれ
お勧めしません。
ただ、なんだか現実が動いているなあ
忙しくなりそう、でもここは頑張りたい
そういう思いがわいてきた時は
その思いを信じて頑張ってみてもいいのかなと思います。
特に現実が大きく動く時は
一時は結構忙しくなったり
今までとは違う変化に
戸惑うこともあるでしょう。
でも、どこか大丈夫だと感じている
何とかなるかも、やってみたい
その思いが強いのなら
是非挑戦してみてくださいね。
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