おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

人生に正解はありません。

 

 

しかし多くの方は

そのありもしない正解を追い求めているように感じます。

 

 

そしてそんな正解の生き方をしている

師を探し、見つけ、仰ぎ安心しようとしているようにも感じます。

 

 

勿論、それが悪いわけではありません。

 

 

実際知識や学びがなければ

今までの生き方を変えたいと思っても

 

どうやって変えていいのか分かりません。

 

 

そのためには

セミナー等に行ったりブログや本を読んだりして

考え方等を知っていく必要はあります。

 

 

その中には

人生を劇的により良く豊かにしてくれるものに

出会うこともあるかもしれません。

 

 

ただ、だからと言って

その人をいつまでも追いかけていたり

 

それだけが正解だとすがったりしている限り

 

いつまでもあなたの人生として

安心したり自分軸で生きることはありません。

 

 

誰かの人生を追いかけるのは

一見楽に見えます。

 

 

その生き方を追いかければ

不安がないように思えます。

 

 

ですが、そのやり方は

人生を狭め、余計な不安を増やしてしまう生き方です。

 

 

この世界に全く同じ人はいないのに

同じ生き方をしようとすると

 

どこかで必ずと言っていいほど

詰まります。

 

 

その人が仮に心地よかったりうまくいっていても

 

自分がやっても全然心地よくなかったり

やっててうまくいかなかったり

 

中には余計に苦しくなるものもあったり

 

そういったときに正解だからと言って

合わせようとすると

 

さらに人生が苦しい方向に

進んでしまいます。

 

 

自分にこれが正解だといくら言い聞かせても、

実際の不安は余計に強くなっているように思います。

 

 

自分の人生は自分で創っていくしかありません。

 

 

もし、仮に正解があるとするなら

それはその人のフィルターで見た

その人にとっての正解に過ぎません。

 

 

それにすがり続ける限り、

 

いつまでも

誰かの人生を追いかける限り、

 

自分にとって心地よい人生からは

外れてしまうのです。

 

 

それに人生に正解があると

思っている限り

 

その正解以外の生き方を見たときに

人は大なり小なりその方を見下します。

 

 

どこかで相手の生き方を

間違っているという見方で見てしまいます。

 

 

そのような状態ですと

 

相手の生き方を尊重していると言いながらも

その方がうまくいかなかったときに

 

「自分や師のような生き方をしなかったからだ」

 

「ほらやっぱり失敗した」等と思ってしまいます。

 

 

実際私の生き方が

ここに書いた通りの生き方でした。

 

 

両親、学校の先生、心理学の先生

そういった方々をいつも仰ぎ、

 

そして、それに少しでも反する人を

いつも心の中で貶していました。

 

 

その結果、

人生が心地よくなる考え方さえも

 

誰かを傷つける方向に

使ってしまっていました。

 

 

 

人生の正解を探す限り

人はその『正解』というものに踊らされます。

 

 

視野が狭まり、浮足立ち、軸もなくなり、

その結果余計に不安になり

 

また、『正解』を探すことを

繰り返してしまいます。

 

 

誰かの人生を正解にしないでください。

 

 

誰かの人生を追いかけないでください。

 

 

自分の人生は自分が創っていくしかありません。

それが自分の人生に責任を持つということです。

 

 

人生に正解がないということが腹落ちした時

人は本当の意味で自分の足で立ち、生きていくのだと

私は思います。

 

 

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