おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

友人や家族、恋人の言動でイライラ、

 

会社の上司や部下、同僚の言動にイライラ、

 

ネットのコメントを見てイライラ、

 

こういったイライラというのは

後を絶ちませんね。

 

 

イライラしないようにと思っても

 

全く誰かの言動や態度に心をかき乱されずに

一日終えられたという人は

 

今の時代、結構少ないと思います。

 

 

 

こうしたイライラについて

今日は扱っていきます。

 

 

皆様はイライラすることというのは

急に現れてきては心をかき乱す偶然の存在と

思われていませんか?

 

 

ですが、イライラすることに対して

 

どういった理由でイライラするかというのを

何度か言語化してみると

 

自分の中でパターンというのが

見つかってきます。

 

 

中には○○さんだから

イライラするというのもあるかもしれませんが

 

それも○○さんだからではなく

どういったものであれ明確にイライラする理由があります。

 

 

何でこういう嫌な言い方するかなあとか

この人のひっかきまわしている感じとか

なよなよしている感じとか

 

人それぞれ違うと思いますが

 

皆さんの中でそれらは否定されるものであったり

無かったことにしたいものであったりすることかもしれません。


驚かれるかもしれませんが

それらは言い換えると

今まで自分が向き合わずに捨ててきた部分なのです。

 

 

このように言うと

「いやいや、この人がひどいんだよ」と

 

相手の問題にすり替えたくなりますが、

これは相手の問題ではありません。

 

 

ここでのあえて問題というなら

それを見てイライラしている自分自身のことです。

 

 

そのイライラの情動の理由を見つけない限り

たとえその相手がいなくなっても

 

同じことで場所を変え、相手を変えて

イライラするだけですから。

 

 

だからと言って自分とは

認めたくないかもしれませんし

 

そもそもピンと来ていない方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

そんな時は

次もしイライラしたときに

そのイライラというのを見てみてください。

 

 

イライラする際の心の動き、モヤモヤ、情動

 

そのイライラの赴くまま言葉を言ったり

行動したりするのではなく、

 

そのイライラという心の動きを

しっかりと見てみてください。

 

 

するとその時に何か見たくない、感じたくない存在を

避けるようにイライラしていることに

気づくかもしれません。

 

 

また、それらをごまかすために

イライラすることでなかったことにしようとしていることに

気づくかもしれません。

 

 

そのごまかそうとしている存在に対して

しっかりと心の目を向けてみてください。

 

 

最近は私もイライラすること自体はあるのですが

そのイライラする相手はいるようでいません。

 

 

正確にはイライラしているのは

相手は確かにいるのですが

 

その顔はよく見ると、どこか自分なのです。

 

 

自分の否定したい

なかったことにしたい、消してしまいたい

 

惨めで醜い自分の姿なのです。

 

 

それに気づいた後は、その自分と向き合い、

心の奥底にしまい込んだ感情を感じることを

繰り返すようにしています。

 

 

すると、もうイライラは

相手が問題の振り回される存在ではありません。

 

 

過去に否定した自分を見つけ、

統合していくためのサインなのです。

 

 

改めて自分の中にある否定したい自分

それがイライラする相手の正体です。

 

 

そこと向き合っていくことで

イライラに振り回されることはなくなっていきますよ。

 

 

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