おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

皆様は何かしらこだわりをお持ちでしょうか?

 

 

仕事においてのこだわり、

食事においてのこだわり、

趣味においてのこだわり

 

あげればキリがありませんね。

 

 

そういったこだわりを見ると

「うわあ、凄いこだわっているなあ」と感心したり

 

「ちょっとこだわりが強くて面倒くさいなあ」と

思ってしまうこともあるかもしれません。

 

 

そんな生きていれば

少なからず持つこだわりについて

 

皆様はそれが

心地よくてこだわっているでしょうか?

 

 

何だかそのこだわりによって

選択肢が狭まったり

息苦しさを感じていませんか?

 

 

こだわりというのは

行き過ぎると自他の人生を縛る

枷になってしまいます。

 

 

そういった状態では

 

自由に選択している人に対して

介入したくなったり

 

またこだわりに反する存在を

敵にして攻撃したくなります。

 

 

余裕をもって自由に選択するという

人間本来の心地よさからは

かなり離れている状態です。

 

 

このように言っている私自身も

自分のためにとこだわっていたことが

 

結果として自他を縛り

息苦しさの根源になっていたことがあります。

 

 

少し前の話ですが

 

私は課題の提出をする際に

自分の出せる精一杯をという気持ちを

持っていました。

 

 

勿論これ自体は何の問題もありません。

 

 

ですが、そればかりに重きを置いた結果

 

日本語を完璧に書かなきゃ

完璧に書いても気持ちはこもっているか

もっと考えて、ここに合う言葉はないかと

 

常に精一杯やっているか

自分自身を見張っていました。

 

 

一つでもミスが見つかったり

少しでも気持ちがこもっていない場所があると

 

すぐに自分で自分を罰しました。

 

当時は軽い強迫観念ようなものがありましたね。

 

 

正直このブログに対しても

そういった強迫観念があったことは否定できません。

 

 

日本語や気持ちのこだわりが行き過ぎて

自分をいつも見張っていましたし

 

そういったことで手を抜いている人を見ると

凄く許せない気持ちになりました。

 

 

こういった状態はこだわっているのではなく

こだわりに縛られています。

 

 

こだわりに縛られている時

こだわったことで

 

うまくいったり

誰かが喜んだりすることだとしても

 

「もっとこだわらないと」

「少しの気のゆるみも許さない」

 

そういった息苦しい感覚の

強化になってしまいかねません。

 

 

 

何事もこだわりすぎないでください。

 

 

ぶっちゃけて言うと

そういったこだわりというのは

 

長い目で見ると誰もいい気持ちになりませんし

いい結果も生みません。

 

 

互いにそのこだわりで監視をする

気の抜けない居心地の悪い場が

出来上がるだけです。

 

 

 

勿論ですが、こだわりの全てを否定しません。

 

こだわることでより良いものが出かがったり

互いに心地よさが育まれることもあります。

 

 

ですが、そのこだわりによって

人生の選択肢が縛られているのであれば

 

一度そのこだわりについて

それが本当に必要か考えてみられることを

お勧めします。

 

 

私自身このこだわりへの縛りに気づいてからは、

あまりやりすぎないことを実践し始めました。

 

 

そのやりすぎないことで

もっとやらないとという気持ちは出てくるのですが

 

その感覚としっかりと向き合うことを繰り返しました。

 

 

今はあまり気持ちを入れすぎることなく

ニュートラルに発信ができているなと思います。

 

 

勿論、それも完璧ではないのですが

そのたびにその感覚に寄り添うことをしています。

 

 

その結果今はのびのびと

発信ができているなあと感じています。

 

 

改めてになりますが、

こだわりとは行き過ぎれば自他を縛る枷です。

 

 

そういったこだわりは

気づいた際に少しずつでも構いませんので

手放していかれることをお勧めします。

 

 

本当のこだわりは

自分や他人を縛るものではなく、

 

余裕のあるところから

心地よくのびのびと育まれるものですよ。

 

 

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