おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
何度もお伝えしていることですが
私達にはそれぞれ合う合わないが
必ずあり、それは本当に人それぞれ違います。
それがどんなに心地よいと言われているものでも
どんなに素晴らしいものでも
どれだけ希少なものでも
「うーん、自分には合わないなあ」と
思ったら合わないんです。
勿論、時間が進む中で
それが合うものに変わることもあります
(ただ、体感ですが無理矢理自分に合うものにさせたいと
思っている限りは合うものには変化しづらいと思います)。
今まで興味の無かったことに
少し目を向けたくなるかもしれません。
しかし、それは逆も然りで
今まで興味がとてもあったことなのに
ある瞬間すっと興味が失せてしまうこともあります。
その時の自分に
皆様は寄り添えるでしょうか?
全てには流れがあり
変化しないものはありません。
そして、変化しないことが
良いわけでもありません。
それでも中には感覚が変わっても
続けないといけないこともあるかもしれません。
でも、興味が失われる瞬間
自分の感覚が変わってしまった瞬間、
その瞬間の自分に
寄り添うことは可能です。
寄り添うとはその感覚を否定せず
むしろどんと来いと言わんばかりに
その感覚を目一杯感じようとすることです。
興味が失われる瞬間
自分の感覚が変わってしまった瞬間
これを避けようとする時、
人は本当はその際に発生する恐怖や悲しみを
避けようとしています。
その感情や感覚を感じないために
それ自体を無かったことにしたり
貫くことの正当性を自分に説いたり
いやいや気のせいだと自分を誤魔化したり
ですが、それはやればやるほど
結果的に自分を追い詰めてしまいます。
この感覚が減っていくためには、
無かったことにせず、誤魔化したりもせず
その感覚や感情を
自分から感じに行くしかありません。
その後行動をどうするかは
一旦置いておきましょう。
実際その後の行動がどうであれ
その感覚や感情を感じないようにしている限り
その苦しみが消えることはありません。
まずは感じることです。
勿論感じたらその感覚や感情は
無かったことになるわけではありません。
無かったことにするために感じようとすれば、
その感情や感覚はもっと大きくなります。
しかし、本当にただ感じられるようになると
自分自身がニュートラルになり
本当に自分の在りたい行動が
見えてきます。
その行動を是非してみて下さい。
これにも「これだ」という正解はありません。
人それぞれ違います。
正直その正解のない感覚に
最初はモヤモヤするかもしれません。
ですが、そのモヤモヤも多くの方が
避けようとしている感覚だと思います。
それも是非感じてみて下さい。
自分のペースで構いません。
自分の避けたい感情や感覚に寄り添う
これが出来るようになると
人生の苦しみは大きく減っていきますよ。
≪個人カウンセリングの申し込みは下記リンクからお願いします。
質問も随時募集中です。≫
最後までお読みいただき、ありがとうございます。