おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
皆様は何か答えが出ない時
また相手が答えを出そうとしているけど
中々答えが出ない時
それに対してイライラを
繰り返していませんか?
人間ですからイライラすることはあっても
特にそういったことに対しての
イライラは繰り返してしまうという方は
少なくないと思います。
そして、それを自他に関わらず
ぶつけてしまい
「何やってんだ」と
余計にイライラすることがあるかもしれません。
私達は何事においても
すぐに答えを求める傾向があります。
それは何だか焦らされているような不快感、
早く答えが出れば心地よい感覚になれるのにと言う期待、
そういった感覚に
振り回されているのではないかと思います。
そういった焦りを感じている時ほど
待ってください。
私達はこの焦る心理状態を非常に嫌います。
このモヤモヤというか不快感が
早く晴れて欲しいと躍起になって
それこそ自分や他人を焦らせる行動を
とりますが
結果その前よりも余計に焦る、
そして焦りが一気に爆発して
とりあえず一旦落ち着くということを
やってしまっているのではないかと思います。
特に何となく似たようなことで
このパターンを繰り返すと
自分で短気だなとか
心の器狭いなと自己嫌悪になったり
私の周りは焦らせる不快な人間ばかりだと
他人を責めることを繰り返したりして
またそれが現実に反映されること
これが多いのではないかと思います。
このパターンをやめるには
焦っている時に
その焦った感覚に進んで身を置くことです。
焦りはある意味待つサインです。
焦っている時は焦っている感覚に
身を置いてみてください。
焦りを認識し、
意識的に焦りに身を置いている状態は
焦りに振り回されていない
「待っている状態」となります。
この状態は自他ともに焦らすことなく
そのどちらもが持つ
本当の力を信じています。
すると今の自他にとっての
ベストな答えや行動が自然と湧きあがり
それが互いの心地よさを育んでいきますよ。
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