おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

感覚や塩梅は人それぞれ違います。

 

 

何当たり前のことを言っているんだと

思われたかもしれません。

 

 

しかし、場面が変わった時

その感覚でいられるでしょうか。

 

 

例えば

親友、好きな人、尊敬する師と

 

自分の感覚や塩梅が異なった時

それを受け入れることはできますか?

 

 

そのことを相手に伝えることはできますか?

 

 

意外と難しいのではないでしょうか。

 

 

相手に好かれたい、

 

嫌われたくない、

 

このままの関係でいたい、

 

この人が言っているんだから間違いないだろう、

 

このような感覚のままに

ついつい自分の感覚や塩梅を軽視していませんか?

 

 

人の数だけ感覚や塩梅はあります。

似ていることはあっても全く同じと言うのはありません。

 

 

それを相手と同じにしなきゃというのは

無理な話です。

 

 

一時的には我慢して誤魔化せても

いつかその我慢は爆発してしまいます。

 

 

また、そういった我慢をすることが当たり前になると

今度は他人にもその我慢を強要してしまいます。

 

 

自分の自信のない分野ではないにしても

 

自分の得意分野では「私の感覚や塩梅が正しいのよ」と

ついつい言ってしまったり

 

そのような態度で相手と接してしまったりします。

 

 

こういった負の連鎖を終わらせるには

やはり自分の感覚や塩梅を伝える必要があります。

 

 

本当にあなたのことを

大事に思ってくれているのなら

 

あなたの感覚や塩梅を尊重します。

 

 

勿論その方の感覚や塩梅もありますから

伝えたことが許容されるかは別の話ですが、

 

互いに感覚や塩梅が違う時に

「これは自分とは違うかも」と

素直に言い合える関係なら

 

それだけで心は楽になっていきます。

 

 

ただ、中には伝えたところで聞く耳を持たない方や

自分の塩梅や感覚が正しいんだと力説する方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

そうだとしたら少し考えてみて欲しいのですが

そういった方との関係は

大切にしていきたいですか?
 

 

人間は残念ながら

みんな仲良くというのは難しいので

合わない人も出てきます。

 

 

勿論、中にはそれでも

付き合っていかないといけない相手も

 

いらっしゃると思います。

 

 

しかし、そういった方なんだと

割り切って接するのと

 

そういった方に好かれようと

自分の感覚や塩梅を軽視するのでは

 

関係で生まれる心の苦しみの量は

大きく異なっていきます。

 

 

そして、忘れてはならないのが

この感覚や塩梅は

 

ドンドン変化するということです。

 

 

好きなものが嫌いになる

 

合っていたものが合わなくなる

 

嫌だと思っていたら意外と話が合う

 

そういったことは珍しくありません。

 

 

中にはそれで関係が離れることが

あるかもしれませんが

それは悪いことではありません。

 

むしろ自然な人間関係です。

 

 

この感覚や塩梅の違いや移り変わりを

互いに尊重し合いながら

人との関係を謳歌してくださいね。

 

 

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