こんにちは。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

過去の自分と戦わないでください。

 

 

過去の自分と戦っている限り、

目の前の現実が穏やかで軽いものになることはありません。

 

 

 

過去の自分との戦いとは

過去の自分を否定したり、無かったことにしたり

攻撃したりすることです。

 

 

過去の自分と戦っているかどうかは

目の前の人が表してくれます。

 

 

例えば目の前の人に対して

異様なほどイライラする時、

 

過去の自分をその相手に見ています。

 

 

自分が無くそうとしているものが

思いっきり表現して目の前に現れるわけですからね、

 

そりゃその人のことを否定したくなるし、

攻撃したくもなると思います。

 

 

いくらその人のことを考えたくないと

頭で考えていても、

 

心はその相手から目が離せなくて

またイライラ…。

 

 

その例として一つ取り上げるのが

目の前の人から馬鹿にされたり

攻撃されたりするという時。

 

 

このような時

その相手に対して腹を立てることは

当たり前のことです。

 

 

その怒りは無かったことにせず

しっかりと感じて、外に吐き出してください。

 

 

枕等に顔を押し付けて

思いっきり叫んだり、

 

深呼吸をする際に

感じている怒りを吐く息に乗せて出す等

 

やり方は色々あります。

 

 

好きなやり方で構いません。

 

 

そのうえでここから先の話は

考えてみて下さい。

 

 

 

 

人から馬鹿にされた時

よくよく考えてみると

 

その時そもそも一番

自分のことを馬鹿にしていたのは

自分自身です。

 

 

本当に過去の自分と戦っていない人は

別に馬鹿にされたところで

 

何かが変わることはありません。

 

 

馬鹿にされたことで

腹を立てて方向転換することも

やられたことをバネにすることもありません。

 

 

自分のことを心から信じ、

行動をするだけです。

 

 

このように行動をされていくと

そもそも人から馬鹿にされることはありません。

 

 

馬鹿にするのではなく

サポートをしてくれる人が集まってきます。

 

 

これが全ての過去の自分と

分かりあっている状態です。

 

 

たまにそのようなことがあったとしても

怒りを十分感じ、吐き出した後で

 

「そういや、最近自分の事を蔑ろにしてたな」と

振り返ることがほとんどです。

 

 

 

ですからたまにある

馬鹿にされたらそれをバネに…というやり方は

私はお勧めしません。

 

 

過去の自分の否定を強化してしまい

目の前の現実を重たいものにしてしまう可能性が

高いからです。

 

 

馬鹿にされたり嫌なことをされた時は

その時の自分の感情を

振り返ってみて下さい。

 

 

すると自分が自分を

一番攻撃していたことに

気づいていきます。

 

 

そうして過去の自分と戦っていることに

気づかれた方は

 

まずは1つずつ過去の自分と和解し

抱きしめてあげて下さい。

 

 

正直最初の内は

「こんなところも否定していたなんて。」と

 

気づきの多さに驚かれるかもしれません。

 

 

私自身もだいぶ過去の自分との戦いを

やめてきていますが

 

思わぬところで戦っていたりすることもあります。

 

 

その度に「ごめんね」と

過去の自分を抱きしめる、

 

これを続けていくことで

人生は心が軽いものになっていきます。

 

 

皆様も興味があれば

是非考えてみて下さい。

 

 

結構イライラやモヤモヤの原因は

ひも解いていくと過去の自分との戦いであることが

本当に多いですよ。

 

 

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