おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

誰しも、自分で解決する力を持っています。

 

 

そんな力がないと自分に対して思っている時は

自分で自分の力を値引きしていますし、

 

そんな力がないと思っている相手がいるとしたら

その方の力をあなたが値引きしています。

 


 私は誰しも、

自分で解決する力を持っていると

思っています。


ただ、その力があることを

 

どうしても日々の生活の中で

忘れてしまっていたり、

 

無理をし続けた結果

本来ある力が出せなくなってしまうことが

あります。

 

 

そのような方々は確かに今、少なくありません。

 

 

ですが、どの方も例外なく

本来は誰しもが、

自分で解決する力を持っています。

 

 

自分で解決できるからこそ、

自分の現実は自分で好きなように

変えることができます。

 


自分で自分の好きなように現実を創っていくために

まずは自分で自分の力を

値引きしないことです。

 

 

自分で自分のことを値引きしなくなると

自然と相手の事も値引きしなくなります。

 

 

相手が持つ本来の力を

信じることができるようになります。

 

 

すると、相手が思いもよらない力を発揮して

ビックリすることがあるかもしれません。

 

 

それが言ってしまうと

人の値引きの力です。

 

 

人は自分の求められている力を値引きされると

その値引かれた力でしか動かなくなります。

 

 

「この人は私がしてあげないと全くダメで…。」

が口癖でよく面倒を見てあげる方に限って

 

動かない方がセットになっていることは

どんな場所でも珍しくありません。

 

 

面倒を見る人、見られる人で

関係が成り立っているからです。

 

 

そのような時、面倒を見られている人は

面倒を見ている方から

 

力を値引きされていますね。

 

 

なぜ、そのように値引きして

接するようなことをするのでしょうか?

 

 

面倒を見ている方が困るからです。

 

 

面倒を見ること、誰かの助けになることに

価値を見出している人は

 

面倒をみられる相手、

助けを求めている相手がいなくなると困ります。

 

 

ですから相手の力を値引きすることで

面倒を見ようとするんです。

 

 

つまり、その面倒を見られている相手が

自立されると、一番困りますね。

 

 

自分の価値が無くなってしまうかもしれませんからね。

 

 

自立してほしい、自分のことは自分で何とかしてほしいと

 

言っていても、

それで自分の価値が無くなることは嫌なんですよね。

 

 

では、ここからもう一歩踏み込んだ話を

今日はしていきます。

 

 

どうして、面倒を見ることに

価値を置こうとするのでしょうか?

 

 

はっきり言ってしまうと

自分の問題から目を背ける為ですね。

 

 

自分の問題から目を背けたい人ほど

 

他人の問題に足を踏み入れて

余計なお節介をすることが本当に多いです。

 

 

極端な話、面倒を見ている相手から

崇められることで

 

その場では自分の問題を見ずに

優越感に浸ったり、頑張っていたりする自分に

 

価値を置こうとしています。

 

 

ですから面倒を見られている人が

自立した行動をとろうとすると

 

「私がやるから。」と止めるケースは

珍しくありません。

 

 

そして、これは

心理カウンセラーと言う仕事をするうえで

 

私自身本当に気を付けていることです。

 

 

この仕事って本当に

相手の力を値引きしかねません。

 

 

そうして、心理カウンセラーと

クライエントが共依存なんて話は

 

皆様も耳にしたことがあると思います。

 

 

この仕事の本質は

 

相手が持っている力を信じること、

引き出すためのツールを提供することだと

 

私は思っています。

 

 

逆にそれ以上は相手への干渉ですし、

それは相手を尊重を欠いたものだと

 

私は思っています。

 

 

改めて

相手への干渉をしたくなる時は

自分の問題から目を背けるためです。

 

 

ですから相手へ干渉したくなったら

自分に目を向け、満たしていく必要があります。

 

 

自分が満たされていないと、

人は面倒を見たり、助けたりする自分に

価値を置こうとしますからね。

 

 

自分が満たされていれば

人は相手のことを尊重し、

 

自分の人生に集中します。

 

 

そこで生まれる関係は

 

互いに干渉が無く、

自分の人生の責任は自分でとる

 

自律し、自立した心地よい関係です。

 

 

その関係を創るためには

まずは自分の力をありのまま受け入れ

 

使っていく覚悟を持つ必要があります。

 

 

自分で自分のことを

値引きしていたことを認めたり

 

面倒をみることに価値を置く人からは

離れられたりする覚悟です。

 

 

それができると、人から力を値引きされても

それをものともせずに

 

ありのままの自分の力を

存分に発揮することができますし

 

それが積み重なると

そもそも力を値引きされることは無くなります。

 

 

これは自分が自分の力を信じ、

自分の創りたい現実を創っていく、

 

自己実現をするためには欠かせないものですよ。

 

 

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