おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
自分のためという言葉には気を付けて下さい。
言葉で自分のためなんだと言っても
それでやっていることが自分を傷つけることならば
創られる現実は重たいものになります。
皆様は自分のためと言いながら
自分を追い詰めたり、攻撃したりしていませんか?
もし、そうならば
その「自分のため」は
自分を傷つけることを
正当化しようとしているだけのものでしかありません。
これは私も過去に経験があって
私が凄く自分責めをしていたころ
本気で自分を責めることが
自分のためだと思っていました。
自分を追い込み、傷つけることで
それが自分の力になると思っていました。
ですが、その先には
自分を傷つけるだけの現実しかありませんでした。
心はドンドン疲弊し、
心の奥底の自分は「もうやめて。」と言っているけど
「これは自分のためにやっているんだ。」と
自分を責めることが
やめられなくなっていました。
自分が自分に対して
モラハラをしている状態です。
何が厄介かって
自分のため=自分を責めることになってしまうと
自分に優しくしたり寄り添ったりすると言った
本当に心が軽くなることが
甘えだから、成長を止めてしまうから等といった
正当っぽい理由で出来なくなってしまうことです。
心が軽い現実を創りたい方は
自分のためという言葉には
凄く心地よく使える言葉であると同時に
全く逆の意味でも使えてしまうことを
理解してください。
自分のためと言う言葉は
本当に細心の注意を払って使うことが
必要な言葉だと思います。
改めて
どんなに素晴らしい考え方や言葉であっても
自分を追い詰めたり、傷つけたりすれば
創られる現実は重たいものになります。
体がキュッと閉まるような感覚がするものは
重たい現実を創ります。
ですから軽い現実を創っていかれたい方は
その逆の自分の心が緩む方向、開く方向に
進まれることをお勧めします。
目の前の言葉に惑わされず
本質をしっかりと見極めて
言葉や考え方は選択して下さい。
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