おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

強さも時には手放すことが必要です。

 

強さに依存すると

思いもよらぬところで自分を苦しめます。

 

 

 

これは私自身の経験の話なのですが

いきなりですが私は若いです。

 

 

今年で23、心理カウンセラーとしては

かなり若い年齢だと思います。

 

 

若いうちに気づきの経験を

沢山してきたからこそですね。

 

 

そのため心理学の講座などに

通ってもどうしても目立ちます。

 

 

同じ年代の方とは

ほとんどお会いしたことがありませんね。

 

 

それ故に

自分で言うのも変な話ですが

結構色々な所で可愛がられてきました。

 

 

それ自体は大変うれしいことであり

今でもお会いしてきた方々には

感謝しかありません。

 

 

ただ、当たり前ですが

私はこれからも年を重ねていきます。

 

 

そしていずれは老いていきます。

 

 

そんな時

私より若い人が心理学を学び

 

心理カウンセラーになることを

心から喜べるか、

 

ふと疑問に思いました。

 

 

「今までは当たり前のように最年少だったけど

私はもっと広い年齢層に心のことを知って欲しい。

 

でも本当にそれが現実になったとしたら

何かモヤモヤがある。これって…」

 

 

少し考えるとすぐに理解しました。

 

 

「あ、これ絶対嫉妬するやつや。」

 

 

年齢にとらわれない現実を

創っていきたいはずなのに

 

私自身が誰よりも

年齢に囚われていることに気づきました。

 

 

いつの間にか可愛がられていることが普通で

 

それを手放したくない、独占していたい

いつまでも若くあり続けたいと

 

思っている自分にも気づきました。

 

 

これらに気づいた時は

おもわず笑ってしまいましたね、

 

相反する二つの願いを

同時に持っていたのですから。

 

 

それから私は

若さに依存していた自分を認め、

 

自分を見直し、

本当に若さというものを手放しました。

 

 

今は若さに依存することなく

一人の自立した人間として

 

何事にも向き合っています。

 

 

それからというのも

私は年齢のことについては

考えなくなっていきました。

 

 

そうすると今まではどこか喜べていなかった、

 

私と同年代、そして私よりも年の若い方が

心のことに興味を持ってくださることに

 

心から喜ぶことができるようになりました。

 

 

本当に今は心地いいです。

 

 

自分の強さに依存していると

 

自分よりも

その強みを持っている人を敵視してしまったり、

 

その強みが少しでも薄れていった時、

そんな自分自身を攻撃してしまいます。

 

 

しがみついている強さは手放し

ありのままの自分を受け入れることを

 

心よりお勧めします。

 

 

そうした時、そこには依存しない、

 

自律し、自立した内からあふれ出る

本当の揺るぎない強さが、

 

自然と備わってきますよ。

 

 

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