おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

 

特別な人生なんてありません。

 

 

そもそも人生に

”特別”を求めることがナンセンスです。

 

 

 

何故なら

 

毎日全く同じ日時に同じ場所で

同じ行動を寸分違わずし、

 

さらにそこで芽生えた感情までも

全く同じ人なんていませんよね?

 

 

同じ行動をとったとしても

バイオリズムも人それぞれですから、

 

その時点で

全ての人は全く違う人生を歩んでいます。

 

 

それを敢えて言うなら

誰もが特別な人生なのです。

 

 

ただ、これだけだと

揚げ足とっているだけじゃないと

思われるかもしれませんね。

 

 

ですのでこれは1つの知識として

頭の隅に置いておいて下さい。

 

 

次からは別の角度で

考えていきます。

 

 

そもそも人はどうして自分の人生を

特別な人生にしたいのでしょうか?

 

 

一度きりの人生だから特別なことをしたい

 

→でも一度きりなら

普通の人生だってまだ体験したことないのですから

それでもいいじゃないですか?と思ってしまいます。

 

 

少し回りくどい言い方ですので

結論を言いますね、

 

人は普通が嫌なんです。

 

 

自分の人生を

普通の人生に当てはめられたくない

 

だからこそ

特別を得たいという思いが芽生えます。

 

 

でも不思議なことに

 

いざという時は

普通という言葉を武器に

 

誰かをジャッジしています。

 

 

普通じゃないこと=ダメなこと

みたいに。

 

 

普通を嫌いながらも

普通という言葉でジャッジをしたくなる、

 

何だか変な話です。

 

 

何故ここまで人は

特別を好み、普通という言葉を嫌い、

 

でも普通という言葉で

人をジャッジをするのでしょうか?

 

 

 

もうこのブログでは

何度もお伝えしていることですので

 

耳が痛い話かもしれませんが

 

それらの裏腹にある思いは

周りの人間を馬鹿にしたいというものです。

 

 

自分という特別な人生を見せつけて

 

「私はあなた達とは違うのよ。」と

蔑みたいから

 

特別なものを求めようとします。

 

 

逆に周りが特別になろうとした時には

それを阻止するべく”普通”という言葉で

 

その方をジャッジをしようとします。

 

 

特別になられると

自分が普通という言葉で一括りに

されてしまうかもしれないという恐怖感からですね。

 

 

そうでなければ

特別なんて求めようと思いません。

 

 

特別であろうとなかろうと

 

同じように全てに感謝して過ごしているなら

特別であるかないかということに

 

意識を向ける必要がまずありませんからね。

 

 

 

特別な人生を求めないでください。

 

 

特別な人生を求めると

人は人生に本当に”特別”な出来事を

引き起こします。

 

 

ここで言う”特別”な出来事とは、

 

本人の意識では望んでいないような

苦しいものであることがほとんどです。

 

 

苦しいものの方が

それこそ”特別感”がでますからね、

 

それは世に出ている多くの作品を

見れば明らかだと思います。

 

 

何かしらの困難や敵を倒すことで

主人公たちが輝いていく、

 

これらを人生でやると

本当に波乱万丈な苦しい人生を

 

引き起こしてしまいます。

 

 

特別な人生を求める必要はありません。

 

 

全く同じ人生なんて

そもそも存在していないのですから。

 

 

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