おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

心理学を学んでいると

いかに親と言う存在が大きいかを

常に実感します。

 

 

私自身心理カウンセリングを

受けていると

 

ある時は

 

「私、両親のことが大好きだったんだ。」

と涙を流し、

 

またある時は

 

「もう、あんな両親は大嫌い。」

 

と腹を立てる。

 

 

自分の今抱えているものによって

感情は変わるだろうけど

 

これほど真逆の感情が出てくるって

心理学は相変わらず奥が深いなあと

 

日々思いますね。

 

 

だから人によりましては

「私、親の事が好きなの?嫌いなの?」と

 

分からなくなってしまい

困ってしまうかもしれません。

 

 

そんな時はあまり不安にならず

今出てきたものを感じて下さい。

 

 

 

子供にとって

親は大好きな存在と大嫌いな存在

どちらも内包しています。

 

 

好きと嫌いは紙一重と言いますが

 

これが親ほどピッタリ当てはまる存在は

他にはあまりないんじゃないかなと思いますね。

 

 

心理学の中には

これを一つずつ


親のこの部分は好き、

 

親のこの部分は嫌いと

分けるというやり方もありますが

 

私はあえて分けなくても

いいのではと思っています。

 

 

なぜなら子供は

親の全ての行動に

 

大好きと大嫌い、

どちらも内包してあるから。

 

 

だから親に対して

大好きと大嫌い、どちらも持っていても

不思議ではありませんよ。

 

 

無理に好きと嫌いを

分けようとしないでください。

 

 

そして今、親の立場に

いらっしゃる皆様は

 

お子さんが御自身に対して

 

大好きと大嫌いどちらも持っていることを

受け入れてあげて下さい。

 

 

やはり親という存在は

子供から色々な感情を持たれる立場です。

 

 

「昨日は好きって言ってくれてたのに

どうして…。」と思われることや

 

「散々文句を言っといて

急に感謝を伝えてくるなんて」と

 

いうような場面ってやっぱりあると思います。

 

 

でも子供にとって一番苦しいことって

親から今ある感情を否定されることだから

 

無理に分けずにどちらも持っていていいんだよ

 

というのを言葉に出さずとも

思っていてください。

 


無理に思う必要は勿論ありません。



無理に思おうとしても

子供は分かってしまいますからね。

 


だからそう

心から思えるようにしていくときは


やはり親御さん自身

自分を整えていくことが大切です。

 

そういう時は

身近の人や私含め心理カウンセラーに

頼られることをお勧めします。

 

 



子供の抱く感情を

許容し、肯定してあげる

 

優しい強さを持つと

お子さんの中に安心感が育まれます。

 

 

安心感と言うのは

大人になるうえでも

なってからも凄く大切なものです。

 

 

是非ご自身を整えて

お子さんの感情を肯定してあげて下さい。

 

 

話が逸れましたが

今日は子供は親と言う存在が

大好きであり、大嫌いでもある、

 

そのどちらもを持っていたとしても

日によって違ったとしても

 

それはちっとも不思議じゃないよということ。

 

 

そして、親御さんは

それを許容し、肯定してあげられると

 

お子さんの中に

安心感が育まれますよというのを

お伝えしました。

 

 

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