おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
私には自己肯定感というものが
本当に芽生えたのは
実はつい最近のことです。
それまでというのは
まず心理学を学び始めるまでは
全くありませんでした。
いつも自分を責めていて、
何かうまくいってもいかなくても
どうにかして自分が悪いと
思い続けてきました。
自分を物理的にも心理的にも
何度も何度も攻撃しました。
そして、心理学を学び始めてから
自己肯定感というものを知りました。
私自身どうすれば
自己肯定感が上がるのだろうと思い、
それからは
必死に頑張って自己肯定感を上げようとしました。
しかし、結果はうまく行きませんでした。
どんなに自分という存在が大切なんだと
周りから言われても
自分で自分に言い聞かせても
私自身の心の根っこは
自分を否定したい気持ちが沢山ありました。
そして、頑張れば頑張るほど
私の奥底にある私を否定したい気持ちが
溢れ出てくるようでした。
それからも
心の学びを深める機会はたくさんありました。
様々な視点から私自身の心を見つめました。
心の学びにも
数えきれないほど考え方があると知りました。
そして、それだけ学んだ先に
やっと私の中で
1つの揺るぎない答えに落ち着きました。
答えは私の中にしかない。
この言葉自体は
前から知っていたのですが
これが真の意味で腹落ちしました。
外や周りから得られるのは
あくまで情報でしかありません。
その周りに自分を満たしてもらおうとしたり
自己肯定感を上げてもらえる答えを
授けてもらいに行ったとしても
現実は絶対にうまく行かないことに
気づきました。
そうやって周りに答えを求めても
外や周りの存在に振り回されるだけです。
相手の答えの匙加減で
自分が満たされたり、
枯渇したりするんですから。
それが腹落ちした時
本当に自分を責めるって
なんて苦しいことをしていたんだと
思いました。
「これからは私が私自身を満たしていこう、
私を満たせるのは私しかいないのだから。」
そのために自分と本当の意味で
向き合っていくことも心に決めました。
そうして向き合っていく中で
私自身がそれだけ自分責めをすることで
守っていたもの、
そして、それはもう守る必要はないことに
心から気づくことが出来ました。
全て私の中で腹落ちした時、
私自身が私のことを
本気で愛おしいという気持ちが
自然と湧いてくるようになりました。
それから自分責めをすることは
本当に減りましたね。
自分責めをしたくなっても
それって自分の中の考え方の偏りが
原因だったりするので
「本当にそうかな?」
って私自身に質問することで
自分責めではない
本当に感じている私の思いが
出てくるようになりました。
それが私の中で
自己肯定感が芽生えたタイミングです。
外に答えが無いと知り、
自分の中に全てあると気づいた時
人は自分と向き合い
ありのままの全ての自分を愛おしいと
感じられるようになっていきますよ。
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