おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

「蓋をした感情を感じていくと、

 

何故か今まで以上に

苦しい場面が増えた。」

 

 

「やっぱり感情を感じると

苦しくなるのでは…」

 

 

今まで、恐怖や悲しみ、怒りと言った感情に

何かしら蓋をされて生きてこられた方が

 

感情を感じられるようになった時に

まず始めに、ぶつかる課題だと思われます。

 

 

「え、感情を感じているのにどうして…」

 

 

「感情を感じたら、次の現実が

うまく行くんじゃないの?」

 

 

これに関しては一人一人

原因が異なる部分もありますが

 

1つ明確なことがあるとしたら、

 

 

今までうやむやにしていた感情が

 

表に出やすくなったことが挙げられます。

 

 

今まで、当たり前のように

 

怖い気持ちを封じて強く見せていた場面、

 

悲しいのに泣かずに歯を食いしばっていた場面、

 

理不尽なことをされてもヘラヘラとしていた場面。

 

 

それらの場面で

今までと同じような我慢が出来ない、

 

自分の感情に寄り添った行動をしたいと

心が思っているからこそ

 

苦しいと感じる場面が

今までより増えたのではないかと思います。

 

 

つまり、元々の母数は増えていません。

 

 

今まで見ないように、

感じないようにしたものが

 

表面化したということです。

 

 

これだけ聞くと

 

 

「やっぱり感情を感じるって

苦しいだけじゃない?」と

 

思われるかもしれませんね。

 

 

勿論、感情を感じることが苦しい時は

無理をする必要はありません。

 

 

ただ、少し考えてみて下さい。

 

 

「本当の感情は○○だと思ってる」

この事実は変わりません。

 

 

どれだけ蓋をしても

その事実は変わりません。

 

 

どれだけ取り繕ったとしても

心は、とても苦しいんです。

 

 

それを表面化させると確かに

より苦しさを感じる場面もありますが、

 

表面化している分

すぐに心に寄り添うことができます。

 

 

表面上では気づかないけど

水面下で着々と苦しんでいる方は

 

心に寄り添うことが難しくなります。

 

 

苦しさが表面化していないため

何によって自分が苦しんでいるのか

分からないからです。

 

 

ですから、正直ここは

好き好きがあると思います。

 

 

表面化しない方がいい、

我慢してた方が楽と思われる方は

 

そちらの道を進んでください。

 

 

それを無理に変えることはできません。

 

 

ただ、散々我慢して

もう疲れたと思われる方は

 

本当の感情を感じてみることを

お勧めします。

 

 

本当の感情、

今まで蓋をしてきた感情を感じることは

 

確かに一時的に

苦しいと思うことが増えたと

 

感じられるかもしれません。

 

 

ですが、感じていくうちに

 

 

それが別に

増えたわけではないこと。

 

 

増えたと感じるくらい

今まで散々我慢してきたこと。

 

 

そして、これからは

自分に寄り添った行動をとろうと

思えるようになること。

 

 

それを心から感じられるように

なっていきます。

 

 

 

勿論全て自分のペースがありますから

 

自分のペースを保ちながら

進まれてくださいね。

 

 

自分の心は

自分の思った以上に素直で

 

分かりやすく、とても愛おしい存在ですよ。

 

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