おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

辛い時期って

誰かの考えに頼りたくなったりしませんか?

 

 

自分で悩み、考え続けるのが

苦しいから

 

他の誰かの考えに便乗して

楽になりたい、そう思ったことありませんか?

 

 

しかし、そういう時期ほど

何かを取り入れる時は

 

細心の注意を払うことをお勧めします。

 

 

何故ならそういう時期に

自分を救ってくれた人や考え方を

 

人は妄信してしまいやすいからです。

 

 

その人の考え方が全て正しくて

全てその人の言いなりのような状態、

 

それが妄信です。

 

 

その人が新しいことを言っても

自分で特に吟味することなく

 

「○○さんが言うんだったら間違いないでしょ。」

 

と思考停止で賛同してしまう、

これ凄く危ないです。

 

 

これは言い換えると、

 

自分の人生の主導権を

他人に渡している状態です。

 

 

自分の感覚に本当は合っていないのに

思考停止でありたいために

 

我慢している感覚すら忘れて

相手の言う通りに行動してしまう、

 

これって楽に見えて

自分をドンドン追い込んでいます。

 

 

さらに妄信が人を狂わすというのは

妄信している方だけでなく

 

妄信された方も狂ってしまう

可能性もあるんです。

 

 

どんなに素晴らしい人も

自分を妄信してくれる人を見ると

 

「この人は何をしても

ついてきてくれる。」という

 

あまりお勧めしない感覚を

覚えてしまいます。

 

 

この感覚の時、

その相手のことを同じ人とは思いません。

 

 

自分が上で、相手は下。

 

 

「自分は何をしてもいいんだ。」

 

「自分にはその力があるんだ。」

 

 

妄信をされると、

 

人は無意識に

万能感を芽生えさせてしまいます。

(万能感に関する記事はこちら)

 

 

 

だから、もし誰かから妄信を

されているなあと感じた場合は

 

その人と離れることをお勧めします。

 

 

妄信は

互いを尊重した心地よい関係からは

ほど遠いものですから。

 

 

最後に大切なこととして

 

どんな時も

人は誰とでも対等だということ。

 

 

自分の下をつくらないのは勿論

自分の上もつくらないことが大切です。

 

 

そして、

誰かの考えを取り入れる時も

思考停止ではなく、

 

よく考えて取り入れることをお勧めします。

 

 

どんな人の考えも

自分の中で、よく吟味をする。

 

 

もし、結果的に

考えを取り入れた相手に

 

救われたという形になっても

相手も同じ人間です。

 

 

離れる時は離れます。

 

 

離れるタイミングを感じたら

無理にしがみつくことなく

 

感謝して離れることで

人間関係がよりシンプルに

 

そして、次に合う人とは

より互いを尊重した心地よいものになります。

 

 

 

そして、普段から

 

「考えが突っ走っている時は

一度立ち止まる。」

 

これを覚えておくだけでも

妄信する前に止まることができますよ。

 

 

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