おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
「皆さんのおかげです。」、
この言葉って結構使いませんか?
「勝てたのはここにいる皆さんのおかげです。」
「ここまでこれたのは○○さんのおかげです。」
今から言う質問は
当てはまらない人は全然当てはまらないし
当てはまる人は「確かに。」と
綺麗に分かれるかもしれません。
Q,○○さんや皆さんのおかげですと
言っていた時、自分の努力を
蔑ろにしませんでしたか?
皆さんのおかげです
(私はその中に含まれません。)
○○さんのおかげです
(私の努力は一切見ないものとする。)
もっとエグい聴き方をしますね。
自分を貶したり、
自分の努力を認めないために、
自分を責めるために
人を称えませんでしたか?
これが「皆さんのおかげです。」
「○○さんのおかげです。」と
言ったときに
自分に入れかねない
潜在意識に入ってしまうメッセージです。
ただ、これは
冒頭にもお伝えした通り
人によっては全く当てはまりません。
自分で自分を褒めたり
称えたりできる人です。
これも行き過ぎれば
自画自賛が過ぎたり
自分勝手になるというのも
確かにあります。
でも、人を上げて
自分をドンドン貶すくらいなら
自分を褒めて称えた方が
身体は楽です。
私自身これをよくやっていて
自分の出した結果や成功を
決して自分で褒めたことがありませんでした。
「周りの方が頑張ってくれたから
(自分の努力は努力と認めません
まだまだな自分を責めよう)。」
そもそも私は
自分を褒めたり称えたりするという
感覚が全くありませんでした。
成功や結果を噛み締めると言うこともね。
これが私の中で当たり前でしたから
自分がどれだけ周りから褒められても
受け取らない。
「まだまだ。」と言って
無理してドンドン苦しくなって
そんな自分を攻撃する。
いやあね、相当きついよ(経験談)
最近よく、生きてて偉いとか
朝起きて偉い、みたいな言葉
増えてきましたよね?
あれ、最初は何言ってんだって
思ってました。
でも今は分かる、
あれくらい言っていい。
確かに言いすぎな所もあるし
「本当?」って疑いたくもなるけど
自分で自分を褒める
自分が自分の努力を
称えるためには
最初はあれくらい言っていいです。
なぜなら人は
自分のやっていることを
すぐに「当たり前」と
言ってしまうから。
人は褒めるのに
自分の身体や心には
「当たり前」の一言。
それができない自分を
責めることはすぐできるのに…
まず、人を称えたり褒める前に
自分を称えて褒めて下さい。
自分の努力や結果、がんばりを
本当の意味で
称えたり褒められるのは
自分だけです。
勿論周りからの称賛を
受け取ることも大切ですが、
まずは自分ということ
を忘れないで!
今日の記事と合わせて読むと
より理解が深まる記事→こちら
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