おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
自分自身の、
「心からやりたい」と思う力は
絶大なものです。
それが新しい体験
未知で少し怖いけど
それでもやりたいという思いは
周りから何と言われようと
止められません。
例えば恋愛で痛い思いをした人が
「もう恋愛はこりごり、
一人の方が本当に楽だよ。」と
いくら言っても
恋愛したことない人にとっては
そんな体験をすること自体が
羨ましいと感じたり、
そんなこと言われたとしても
恋をしたいと思うみたいにね。
ですが、
その「やってみたい」というエネルギーが
止まってしまう場合があります。
それは幼少期に
親から
「危ないからやってはダメよ。」
と何事も止められた場合です。
あれもやってはダメ、
これもやってはダメ。
子供が
「じゃあ何をやったらいいの?」
と聞くと
「自分で考えなさい!」と怒るか
「私の言うことだけやればいいのよ。」
そんな答えをされたことありませんか?
親としては子供の身を
案じてのことかもしれませんが
子供としては
どんなことも「やってみたい」わけです。
子供は様々な体験での
成功や失敗を繰り返して成長するものです。
しかし、親がそれを禁止する
「あなたのためを思って」とか
「あなたには何一つ不自由なく
人生を歩んで欲しいから。」とか
すごくキツイ言い方かもしれませんが
それら全ては親のエゴです。
人間にはどんな体験をするのも自由であり
その権利を誰も侵害することはできません。
やって後悔するより
やらずに後悔することの方が
何十倍も苦しい人間にとって
体験したいという欲求を奪われることは
とても辛いことなんです。
だから親は子供に
どんな体験してうまく行っても失敗しても
安心安全な空間を用意する
これは理想論と思われるかもしれませんが
私はこれができる世界を創りたいです。
基本的には
子供のやりたい、という心は大切にする。
それで、もし本当に危ないだけの行動なら
止めるけれど止め方も
ただ、「危ないから」とか
「あなたのためだから」とか言わずに
「これってすごく危険なことなんだけど
どうしてだと思う?」
と子供に考えさせる。
親の一方的な意見だけで子供を縛ると、
子供にとっては苦痛なだけです。
また次の機会で話しますが
「あなたのためだから。」
この言葉は
私は言うことをお勧めしません。
一見聞こえはいいですし
相手を尊重しているように見えますが、
この言葉は相手の自主性を奪い
人を縛り上げる言葉です。
子供の頃に
欲求を否定されると
成長して新しいことを始めようとする時
凄く抵抗が生まれます。
「これをしたらお母さん(お父さん)に
怒られないかな。」
言葉で思っていなくても
心の奥底には眠っていたりしますからね。
その一つ一つを癒していくことが
これからの時代は大切ですよ。
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