皆様こんにちは。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
最近私の言っている「真の孤独」について
「真の孤独」=人間関係をなくすと
人間関係を作らないことを
推奨しているのかと思われるかもしれません。
全く違います。
「いや、孤独ってそういう意味じゃん…」
て、なるかもですので
説明しますね。
「真の孤独」という言葉をあえて
使っているのは皆さんが一般的に
使っている「孤独」と区別するためです。
さて、ここで問題です。
①、(周りとの)人間関係良好、
心理的虚無(自分の心が満たされていない)
②、人間関係険悪、心理的虚無
③、人間関係良好、心理的充実
④、人間関係険悪、心理的充実
あなたはどこに当てはまりますか?
そして一般的な孤独とは何番のことでしょうか?
また私の言う真の孤独は何番だと思いますか?
正解は
良くありがちなのが②のみが
孤独なんじゃないかと思われるかもしれませんが
いくら人間関係が良好であっても
自分の心が満たされていなければ
周りに人がいても空しいだけです。
そして私の言っている「真の孤独」
とは③、④どちらも
正確には③と④の間を行き来しても
大丈夫な人という意味です。
孤独、という言葉が付く以上
④だけなんじゃ?と思われるかもしれませんが
本当に自分が満たされている人が
ずっと険悪な人間関係を
キープし続けると思いますか?
仲直りまではいかなくても
その関係には執着しません。
「真の孤独」で大切なのは
たった一つの人間関係以外が
全て切れたとしても
自分の行くべき道を突き進むことです。
その一つというのは
自分との関係です。
自分との関係は
唯一一生続く関係です。
これより長い人間関係はありませんから。
とは言ってもこのままだと
自分勝手でやっていけばいいってこと?
ってなるかもしれないので
補足しますね。
自分との人間関係を満たす
≠自分勝手です。
自分を満たすと言って
自分勝手な行動をとると
結果的にその行動は自分に返り
満たされません。
大事なのは自分達を満たす感覚です。
”自分”達なのでまずは自分からですが
それで自分勝手にしてもいいとは
思わないでください。
そして先ほど真の孤独は
③と④を行き来できると
図解的には紹介しましたが
行き来できるというのは
そこに執着しない
周りとの人間関係に
執着しないということです。
執着というのは不安感から
独占欲が働くことで産まれます。
いつも一緒にいなくても
離れていても
心から満たされている関係が
なんだかんだ長く続きますよ。
孤独と向き合う、
真の孤独が人間関係を
本当の意味で充実させます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。