皆様こんにちは。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

以前お話した真の孤独について。

 

 

今の自分が

真の孤独を受け入れられるか

どうかの質問があります。

 

 

 

Qあなたの大切な人間関係が

全て失われても

あなたは自分の人生を生き、

社会に貢献できますか?

 

 

大切な人間関係全てが失われることは

滅多にあることではありません。

 

 

しかし、もし失われることが

あった時あなたは前に進めますか?

 

家族、友人、仲間

あなたの思い浮かべた

人間関係全てです。

 

例外はありません。

 

勿論これは大切にしたい

人間関係がある方のみに

お聞きします。

 

いなければ簡単に

イエスが出せてしまいますからね。

 

 

あと質問後半の自分を生き

社会貢献できるかというところは

その大切な人間関係が無くなって

自分を痛めつけるような生活をしたり

逆に暴走して社会に反抗したりしないかと

いうこと。

 

 

失った関係を糧として

それでも前に進めるかという

かなーりエグイ質問ですね。

 

 

私自身この質問に

心の奥底からイエスと

答えられるかというと…

 

 

黙ってしまう。

 

 

でもこれからを生きていくには

必要な考え方だとは作った本人として

わかっているからなあ。

 

 

いや、こんな難しく考える必要あるのか

と思われるかもしれません

こんなに苦しむこと考えることあるのかって

でも今の世の中誰もが抱えてる悩みって

人間関係、それも依存のね。

 

 

結局依存しない人間関係が

一番楽なんだけど

そこに「やさしさ」とか

「親身になる」とか

それら自体は問題ではないけど

それらがいつの間にか度を越して

相手に干渉するレベルになってくると

苦しい。

 

 

 

苦しい人間関係は依存から始まる。

苦しいならやめればいいのに

理由を色々並べてやめようとしないからね。

 

 

辞めようとしないということは

逆に言うとその関係を

無意識は求めているって

心理学では考えるからね。

 

 

その時点で依存なのよ。

 

 

そして依存にならない人間関係を

創る方法があります。

 

 

 

 

それは相手を「独り(一人)の人」と

して見るということです。

 

 

 

人は相手を同じ一人の人として

見なくなってしまいがちです。

 

 

「弱い人だから攻撃してやろう」

「弱い人だから私が支えなきゃ」

「強い人だから従わないと」

 

 

こういう無意識の声から

いじめやハラスメント、

共依存が始まるわけです。

 

 

 

いつの間にか相手が

大きくなったり小さくなったり

していませんか?

 

 

そうやって相手の大きさが

変化すると本来の優しさが

失われます。

 

 

自分が独りの人間だと自覚すると

相手も自然と独りの人間として

接することができます。

 

 

そうやって接する輪が広がると

独り独りを大切にする社会が

出来上がりますね。

 

 

同じ独りの人間だから

対等に接することが

出来るようになるわけです。

 

 

そのためにもまず

自分自身が独りの人間である

自覚を持つことから始まります。

 

 

 

 

真の孤独は愛で満たされている。

 

 
 
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ここまで読んでいただきありがとうございます。