皆様こんにちは。Akiです。
このブログは私個人の意見によって
書いているものです。
先日私が読んだ
「秘密結社Ladybirdと僕の6日間」
この本には私が
向き合うべきことが
たくさんかかれていました。
それについて今日は
書いていきます。
※ここからこの本のネタバレが
含まれます。
読んでいない方はご注意下さい。
この本で一番の要となる文章。
それは
「今の私にふさわしいものを下さい。」
ふさわしいとは
言葉通りで今の私に
見合わないものは
いらないということ。
それが例え今の私が
やりたいことや
欲しい地位、名誉だった
としても。
自分に見合った
ふさわしいもの
しかいらない、
一見強がりのように
見えるがそうではない。
一瞬は自分の努力に
見合わず手に入れたものに
対し喜びを得るかもしれない。
それに見合わずに得たものを
糧にして次この経験から
もっと高みを目指そうとか
なら良いかもしれない。
でも多くの人間は
その奇跡が
次も来るかもしれないと
努力もせずに
待つことでしょう。
私の大学受験を
例にあげましょう。
もし九州大学に奇跡的に
受かっていたら
それで天狗になったり
入っても勉強に
ついていけなかったでしょう。
受かった時に
「運良く受かったから
この奇跡を無駄にせず
今からコツコツ頑張ろう。」
そういう気持ちになるんだったら
奇跡的に受かっても
その後の人生がより良いものに
なると思いますが
そういう人はまず
奇跡的に受かりません。
本気で努力して
奇跡なんか起きずに
普通に合格します。
これはあくまで
私の個人的な意見ですし
全ての人がこれに
当てはまるとも思いませんが
少なくとも私は
自分が奇跡的に合格
しなくて良かったと
今は思います。
合格していたら
今の私はありませんから。
あとこれは決して
受験生、浪人生を
追い込んでいる
のではありません。
今本気で勉強している人を
私は本気で尊敬します。
私が出来なかったことだから。
ただ、奇跡で
上手くいっても
その時は嬉しいかもしれません。
でもその後勉強に
ついていけなかったり
結局苦しい思いをするなら
そんな奇跡いらなくないですか?
私は中学も久留米附設に
落ちて西南、
大学は九州大学を落ちて
今は大学に行かない、
と何度も奇跡が
起きませんでした。
確かに本気で
勉強していたかと聞かれると
黙ってしまいますが
今は落ちて良かったと
胸を張って言えます。
その時奇跡が起こらなかったから
出会えなかった人もいるかもしれない。
でも奇跡が起こらなかったから
出会えた人もいます。
そして今生きてきて
奇跡が起きなくて良かった。
そう思いました。
そして人生を
本気で生きるために
この本には
「今日1日を本気で生きる」
そして
「自分の未来に恋をする」
と、書いていました。
今日1日を本気で生きることが
出来ればそれは自信になり
毎日続けようと努力します。
そしてそれは自分の未来に
恋をするように生きること。
恋をした相手には
例えどんな困難が
あっても近づきたいし
その努力は惜しみません。
そんな生き方が出来たら
幸せですよね。
だから私はそんな生き方を
していく、そう決めました。
一冊の本で
ここまで考えさせられるとは。
読書っていいものですね。
ではでは(^_^)/