黒執事Ⅱ」は、「黒執事」の第2期作品です。
2010年7月からTBS系で放送されています。


今のところ、シエルとセバスチャン、第1期の主人公たちの物語が続いています。
第4話では、久々にクロードがちょっとだけ登場。


今回の話は、今までの中でも記憶にないほど、セバスチャンの悪魔ぶりが凄まじく思えた話です。


全容は割愛しますが、その一部始終を。

女王の命令で、とある列車に乗り込んだシエルとセバスチャン。
その列車の中で見つけた誘拐犯を発見すると、犯人は逃走し、車両を切り離す。
切り離された車両に飛び移ったセバスチャンは、犯人を追い詰め銃を突きつけたかと思えば、右足で頭を蹴り飛ばす。
犯人は窓から数メートル飛び出し、地面に激突。

走り去った元の車両に爆弾が仕掛けられていることを知ったセバスチャンは、全力疾走で追いかける。走っている車両を。いつものように走り、いつものように木々を飛び移り、そして軽々と追いつく。

元の車両に戻ったセバスチャン。
次に、列車で護送中の殺人犯が牢屋から逃げ出す。逃げた犯人はシエルを人質に取り、列車の屋根に上がって逃走。
協力して犯人を捕まえようとしている客たちを軽くあしらい、セバスチャンも追いかける。
犯人とにらみ合っていると、列車は石橋に差し掛かる。
後ろを向いていたセバスチャンは石橋に激突!・・・見事に石橋はガガガーッと削れる削れる。削れるというよりも、何か鋼鉄のようなものに石が破壊されていくような・・・。セバスチャンは悪魔というか、鋼鉄?超人?
腰を抜かしている犯人をよそに、シエルを救出し、セバスチャンは犯人を列車の先頭に向かって放り投げる。

さらに、爆弾の仕掛けられている車両と位置を何も見ずに特定し、その場所が食堂車の屋根だと知るやいなや、屋根だけをグググーッと外す。
そして、それをおもむろに空へ放り投げる。爆弾は空で爆発。

極めつけは、まさに超人。
修理中の橋に差し掛かった車両を急停車させるため、セバスチャンは線路に降り、左手一本で列車を止めにかかる。何メートルか押されながらも、間一髪のところで列車を止める。


今までも、セバスチャンのすることは人間離れしていて(そりゃ、あくまで執事ですから)唖然とするのですが、これまでは「華麗」だったのが、今回は「怪力」「桁違い」の力を見せてくれました。
もう、最初から最後まで笑いが止まりませんでした。あっけにとられて大爆笑。

いやー、ほんとすごいですね!セバスチャン・ミカエリス。