ある日…私はファイナルテーブルにいた。
気まぐれで参加した【バレンタイントーナメント】

『50人集まらないと不成立になる』
この声に加勢したかっただけ…
そもそも直前まで参加する気さえない大会だした。

とは言え参加するにあたってはPCMを無駄にはできない…
普段通りのプレイスタイル『ガンガンいこうぜ』の号令のもと
チップをかき集めて、開始1時間で【5位】となる…


普段ならば300人は残っているであろうプレイヤー
1stブレイクで残14人

そのからくりは

 

この前後を参照…

開始早々30秒『リバイが締め切られた』
おかげでDeep以上にDeepな試合運びができました。

上記配信を聴きながらポーカーもなかなか乙ですナ…

さてブレイクが終わり残14人
これという目標が無い乙なので、のびのびとプレイしていました

そんな中…ハンド【AKo】戦うしかない…
【QQ】とのオールイン(じゃんけん)対決
カバーしているし大丈夫?
フロップにQが落ち相手セット完成で万事休すorz
逆転するにはバックドアフラッシュorランナーランナーストレートのみ
7%vs93%という圧倒的不利な状況…

 

も…フラッシュが完成して勝利、残り6人!
全体の2位でファイナルテーブルとなる

とは言え…
1位の上家のチップ量は私の3・5倍
『2位でも平均チップ以下』という圧倒的大差
私は思った。

『ラッキー』ってね。

例えるなら…ダクネス・メイプル・ペコリーヌ
そう…『タンク』がいる状況…実に戦いやすい…
とは言え戦うよりも『見』に注力
タイトルにあるラストハンドの事を考えていた。

『ラストハンドのオールインは必ずリバーまですすむ』
果たして…最強のラストハンドは何か?

理想を言えば『AA』だけど確率上待つのはナンセンス
『KK』『QQ』なども、『AX』にボードAで負けてしまう
とは言えAKやAQもボードが絡まなければ終了
スーテッドも自分で2枚持っている上にボードにさらに3枚出ろというのも苦しい

ならば逆に『絶対に選ばないハンドは何か?』を考える…

72?32?Yes!勝率を考えれば愚の骨頂だ
から…『X2』をイメージした
『A2』ならば辛うじてAがあるし、ストレートドローも起こりうる
一方で『K2』は絶望だ…
雑学的な見地だけれど
『KK』vs『K2』は最も勝率の悪い戦いになる…
でも…
『KはAに次いで強い』これは間違いないわけです…

そこで問題。

ハンド『AX』とハンド『KX』
どちらでオールインorオールインコールしますか?

当然、AXですよね?
だとしたら…

『AXでオールインした時、相手がAXを持っている可能性は高い』と考えられる…
そうなるとX(キッカー)勝負になるわけですが…
『Xは大きいほど強くスーテッドかオフスートかは言うほど大きな差にならない…』
ならば理想は『X=K』ですが、AK=ビックスリック…強いけれど滑るよね…

そこで…ギャンブラーの誤謬…
今まで戦ったハンドを思い返す…
『Aは言うほどペアらない』『ポケットもセットにならない』
『KやQは結構絡んでくる』『フラッシュも成立しやすい』
ラストハンドは決まった…『KXs』または『QXs』
唯一の懸念材料は『キッカー負け』

そして迎えたラストハンド…
乙:『K3s』vs『AJs』:対戦相手

案の定

ドミネイトされていない!なら…勝てる!引けっ!!!

な?有識者(プロ)はボロクソ言うでしょう
GTO解析をすれば『完全なるミスプレイ!』鉄フォールド!と示すと思います。
振り返ってみて、自分のプレイを傍観して思う…コイツ…フィッシュだwwwってね
でもそれでも良い…GTO通りにプレイできるようになればまぁ強いでしょう…
でもそれでは楽しくないのですよ…
何より、そんな真似ができるほど頭が良いわけでもない。

最善手、ベストプレイとされる手筋をキチンと打てればそりゃ強いでしょう
ですが…そこから微妙にずれていると上手く行かない…

これ…私の中で『モノマネ師』なんて読んでます
似非・コピーは本物に対して脆い

ならば…ポラライズ…
リスクを承知で受け入れて、その上で戦うからこそ紛れが生まれる

『運』と『実力』
プロや巧い人を見て思う…凄いと思う反面、残念に思う…
実力は際限なく磨くのに、運は一切磨かずただただ諦めている…

私はどちらかというと逆カナ…
運を際限なく磨き、実力は極力セーブモード…
まぁ…完全に諦めちゃいないですけど

逆立ちしたって勝てない人だらけですよ…
なら…せいぜい『運を際限なく磨け』ってね…

私のような実力の無いポーカープレイヤーが勝つために必要なのは
勝つための情報・戦略もあるけれど…運に添ってプレイする…
これ本当に極めると相手のハンドが透けて見えてくる…
なんて思うわけです。


『運が良くなる方法』については過去何度か書いているので割愛しますが

端的に換言すれば『運とは…苦行に対する報い』でもある

ポーカーのためにポーカーの勉強をする

重要ですよ、重要ですがそれで凝り固まると失敗する

色々なゲームを手広くやってみてそこから活路が見いだせるコトありません?

それなんです。もちろんポーカーの情報知識も重要なのは言わずもがなですけど…

 

と、いう事で

これからもポーカーに対して勝つための情報・戦略を学びつつ

多ジャンルのゲームを弱いながら下手ながらプレイして、その一部を応用する…

だって…

ポーカーをプレイする人って、ポーカーだけする機械じゃない

同じ人間ですからね…傾向と対策って相手と親しくなるのも良いですが

似て非なる同じタイプの人がポーカーをプレイしたらどうなるか

これ…重要だと思いません?

ンー小洒落た言い方ををすれば

『ビッグデータを解析し活用する』みたいなイメージ

もちろん全然違うというのはあるけれど

人となり(プレイスタイル)ってホントにじみ出てくる…

初見寸感『コイツ性格悪い!』と思う人って

顔立ち整っているか否かではなく人相に出ているでしょう?

誰と明言避けますが『昔は良い人今は糞爺』っていますよね…

それはGTOでは推し量れない…

『間をおいてアクションをした』これが本当に悩んでいるのか否か

解りますか?

『スナコはドローハンドとバレるからあえてタメた』という事も透けてくる

違和感…おかしい…『知らない』ではない作為の裏になにがあるのか

それを突き詰めていったのが…運

 

事細かに説明できなくもないけれどいちいち説明していたら

『コイツ面倒くせぇ』になるので割愛しますがその部分を向上させようと思います。

 

世の中に完全なるランダムは無い

神はサイコロを振らない…

 

ポーカーを学んでいて一番滑稽だった内容…それは

『運が悪かったと諦めてティルトするな』という意図の文言

残念ながら結果は決まっているのですよ…

『ハンドが入らない!』なら簡単。

フォールド時に2枚重ねてマックするのを止める

手が滑ったフリでもして全く別の場所へ2枚をマックするだけでも流れは変わる…

ンなバカな?『世にいう乱数調整』ってやつです。

体感機的なタイミングを微調整するようなチートをすればアウトですが

今までを振り返り念じ…頃合いを見計らって『えいや!』と引けば

流れは変えられる…

 

奏功したのがコチラ

『普通』なら…ありえない事をする代価として、運を手繰り寄せた…

これから開催されるフェス限や新キャラ「ミソラ」(CV:鬼頭明里)を考えたら

オーバーロードガチャで『普通』天井しないでしょう…

でも実際…欲しかったのですよ…プリコネを始めたその日…

ペコリーヌに恋してしまったから仕方がない。

 

それに、この後のガチャで主要キャラが引けなくても大丈夫な理由もある…

『確率は収束する』でしょ?これ…タイムマシンのパラドックスの説明になる

 

結果に一喜一憂しないでOK長い目で見れば収束する

 

所詮人生なんて、死ぬまでつづく壮大な暇つぶし…

せいぜい死ぬまで楽しみます。

つくづく命に感謝。とどのつまりは…それしか無い!