英国入国する際や、英国でのビザステータスを証明する際に、旧パスポートに貼られた永住権スタンプをこれまで使ってきたのですが、この度どうやら、英国イミグレが全ビザをオンライン化することを決定しその導入を始めたっちゅうことで、私もそれに移行するにあたって、まずは生体情報を登録してBRP(バイオメトリック・レジデンス・パーミット)なる居住許可証を取得せねばならんらしい、ということになったのが先日。
で、その後、絶対にこのBRPを取得せねばならんのか?しなくてもオンライン登録はできるんじゃないのか?という問題についていろいろ議論や情報が飛び交ってる昨今…。
ブロ友さんや初めて拝見するブロガーさんの記事などもいろいろ参考にさせていただいて、ためになる情報をたくさんいただいてるわけなのですが…。
要するに、
BRPを取得しなければならない
という言い方が、永住権保持者にとってネックになる表現なんじゃ?という気がだんだんしてきた。
BRPは2024年末以降発行せず、移民ステータスの証明としてはBRPカードではなくeVisa(オンラインシステム)を使用することになる、という流れを鑑みると、
なぜに近々廃止になるBRPをわざわざ取得せねばならんのだ
という疑念が、私ら永住権保持者には湧くわけです。
期限つきのビザ申請者や保持者ならともかく、永住権保持者にはパスポートに貼られた永住権スタンプという
水戸黄門の印籠
のような存在がある。なのになんでBRPカードなどという期限つきみたいなもんに替えなきゃならんのよ。っていう。
でも、ここで重要なのは、「BRPカードに切り替えること」なのではなくて、「NTL(No Time Limit)を申請して、移民ステータス(永住権を持っているという事実)と生体情報をHome Officeのシステムに登録すること」なわけなんですよね。
下の、Home Officeの公式ブログを読むと分かってくる。↓
結局のところ、
すべての移民ステータスは2025年以降、eVisaというオンラインシステムで管理することとなるので、英国居住ビザを持つ人はこのシステムに登録しないと、移民ステータスを証明する際や海外渡航の際にメンドクサイことになったり余計な時間かかったりするかもよ
ってことです。
だからまぁ、ゆくゆくはスタンプ永住権保持者はみんな、このNo Time Limit申請しなくちゃならんことになるんだと思う。
カードうんちゃらというのがわかりにくくしてる原因なんだと思うわ。
ただ、民間などで「したくなければ変えなくてもいい」という情報もある。今の時点では、強制的なものではないんです。一方で、後々、変更しないことで支障が出てくる可能性もあるよ、というHome Officeのブログでの文面はもちろん気になる。
そんなような感じで、自分はじゃあどうするんだ、ってなった時、私はやっぱりNTL申請(&その結果としてのBRP取得)を進めることにします。
それには理由があってですね。私が永住権を取得した際にHome Officeに渡したメールアドレスや住所ってのはもうないんですわ。Yahooメールはもう退会したし、引っ越しもした。唯一ケータイ番号は変わってないけど。
なので、Home Officeがもしも「あなたの移民ステータスをオンライン化する手続きしてくださいねー」なんつって連絡してきたとしても、メールや手紙で送ってきた場合、私に届かない可能性がある。つか、Yahooメールだの手紙で送られてきたら、確実に届かない。
UK GOVのサイトは子供の教育関連とか確定申告の登録とかで使ってはいるけど、その登録情報と私の移民ステータスが紐づいているとは思えない。
そのため、結婚後の姓や住所・メールアドレス等含め、イミグレに私の最新情報を登録しておく必要は少なからずある。
それは今やるのも後でやるのも一緒かな?ってんで、だったら今やるわさ、という感じなのです。
とりあえず、書類は全部集めてUKVCASにアップロードしました。必須書類に関しては既にチェックしてもらい、OKをもらえました。
あとは2週間ちょい後のアポに出向いて生体情報の登録を済ませ、NTL申請は完了となるはず。
また申請完了して、その際に新情報など入手しましたら、記事にしますんで~。
ニンゲンってメンドクサイわね~。
いつも応援ありがとうございます!