英国の小さな学園都市でニュージーランド人夫・息子ふたり・黒猫一匹と暮らしているAnimaです。おこんにちは。

 

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あしあと

 

 

2022年10月のハーフターム(学期半ばのお休み)時の話です。

 

 

私も野獣さんも忙しいし、子供らも週末とかどこにも行ってなかったので、このハーフタームにはちょこっと3泊でベルギーはブリュッセルに小旅行することに。

 

 

私と野獣さんは大昔にふたりで行ったことはあったのですが、こけものたちは初ベルギーです。

 

 

写真メインでどどっといきましょう。

 

 

 

 

ロンドンはセント・パンクラス駅からユーロスターに乗って一路、大陸へ。こけものたちが何より気にかかったのは

 

 

 

 

 

電車は海の中を走るのか、それとも海より下の地面に掘られたトンネルを走るのか。海の中を走るのであればサメは電車が走るのを見たりするのか。トンネルが壊れたら電車の中に海水が入ってきてみんな溺れるのか。新幹線後ろ滝汗新幹線前波

 

 

 

 

 

という疑問でした。海の中は走らんぜよ。英仏海峡トンネルは海の下の地面の中にありまする。。。したがって残念ながらサメは電車を見れません。乗客が溺れたりもいたしません。はい。

 

 

と、そんな疑念を晴らしつつ、無事溺れることなくたどり着いたブリュッセル。街の中はタンタンがいっぱい。

 

 

 

 

そして今回私たちが予約したホテルがとっても可愛い、ベルギーの漫画がテーマのホテルでした(グッジョブ野獣さん)。ロビーからお部屋まで、いたるところにスマーフなどの漫画が。

 

 
ロビー。
 
お部屋案内の表示もこんな。
 
お部屋の中はこんな。これは大人ベッド。
 
子供4人まで寝られるバンクベッドはこんな。
 
 
ボーイズは部屋の中でさっそくかくれんぼに勤しみます。隠れるところもたくさんあって良かったねぇ…。
 
 
いや、怖い隠れ方すんな。ビビっただろうが。
 
 
夜のグラン=プラスはひじょーに美しいですなー。うっとりです。
 
 
 
 
2日目は電車に乗って、ブリュージュに。
 
 
玩具で遊ぶ人と、本を読む人。
 
 
ブリュージュでは運河をクルーズしたり、街をぶらぶらしてチョコレート屋さん巡りをしたり。手際のよくない私らはチョコレート博物館やフレンチフライ博物館の予約をしておかず、どこも予約いっぱいで入れませんでしたw。(教訓→子供に人気の博物館系は必ず数日前に予約せよ)
 
 
綺麗な町です。
 
お昼は運河沿いでムール貝とチップス。
 
町には観光用の馬車が。
 
川に落ちんといてな。
 
 
ちょうどハロウィーンの前だったので、街中もハロウィーンデコレーションだらけで、私好みだったわー。
 
 
 
 
 
そんでもって、こけもの好みなものももちろんありますね。ほら、アレですよ。ボーイズが喜々として叫ばずにはいられない、アレがいろんなとこにあるんですよね、ブリュッセルやその近郊には。
 
 
 
 
「マミー、ダディー!
見て見て見て見て
おチ〇チ〇~~!
と、みどるふぃんがーー!!」
 
 
 
 
 
ザ・小便小僧の変形バージョン!
 
 
一応、日本語で叫ぶ奴ら。いや、観光地なんで日本人も多いですし、英語じゃなきゃわからないかというと、そういうこともない気がする。お前ら、指さして笑ってるしな。そして「ミドルフィンガー」は日本語ふうな訛りで言ってくださっているけれども、たぶんみんな、何て言ってるかわかると思う。
 
 
……男子は相変わらず男子です。
 
 
この日の夜はブリュッセル中心街でエスカルゴだのシーフードを食べて帰り、ホテルのロビーで食後酒飲みながらボードゲームで遅くまで遊びました。いろんなボードゲームがあって楽しかったー。
 
 
チェスで父ちゃんを負かそうと頑張るZ氏。
 
 
そんな1日の後、翌日はブリュッセル中心街から少し離れた、1958年の万国博覧会跡地であるエゼル公園に建てられたモニュメントのアトミウム、そしてミニ・ヨーロッパ(世界の有名な建物などを小さくしたのを集めたテーマパーク。東武ワールドスクエアみたいなやつね)へ。
 
 
アトミウム
 
 
アトミウムの中は近未来的で、昔来た時よりもさらにちょっと楽しくなってました。
 
 
 

 

球体から球体へ移動する階段やエスカレーター内部の演出。

 

 
アトミウムの脇にあるミニ・ヨーロッパでは、ベルギーに居ながらロンドンのウェストミンスターを眺めたり。
 
 
 
 
 
はたまた、リリパット国で捕えられたガリヴァーがやたら現代人、かつ痛々しいのを目撃したり。
 
 
 
 
 
とりあえず観光客ふうに写真撮ってみたり。
 
 
 
 
この日の夜は野獣さんの元同僚さんという人と会って晩御飯を一緒に。雰囲気のいいガストロパブで私はポーク・ナックル(豚のももの関節部のお肉)を。んまかったー。元同僚さんがトム・ホランド似の若者でなかなか可愛かったー。
 
 
 
 
私とこけものたちは晩御飯の後、ホテルに戻って就寝したのですが、野獣さんは元同僚さんと朝4時まで飲み続け、帰ってきた時にゃホテルが施錠されてたんで、私電話で起こされてドア開けてやっただよ…。
 
 
最終日は、そんなだったため盛大に二日酔いしていた野獣さんと共に、前日に予約しといたチョコレート博物館へ。私とこけものたちはチョコレートに大興奮でしたが、ダディーとしては
 
 
 
 
二日酔い+チョコレートのにおいムンムンチョコ
 
 
 
 
という拷問のようなひと時だったと思います。まぁそれは自業自得なんで我慢していただいてお子様サービス頑張っていただきます。
 
 
カカオすりつぶしチャレンジコーナー。
 
 
二日酔いっちゅうか、まだ半分酔っ払ってる状態なんで、こういうカカオの実すりつぶしチャレンジとかも、9歳の息子相手にものっそー本気で取り組む野獣氏。めちゃくちゃ頑張ってぐるっぐる回して息子に勝って喜んで、その後気持ち悪くなって撃沈。
 
 
しかしもう妻は何も言いますまい。
 
 
いろんな可愛いチョコレート型♪
 
 
そして最後に、ホンマモンの小便小僧を拝んでから、約1名二日酔いの半死状態でユーロスターに乗り込んで帰途に就き、ベルギー小旅行は終了となったのでした。
 
 
 
 
 
あれだぁね。旅行の最終日前夜にやたら飲みたがる夫の習性。これはきっと、ホリデーが終わって通常運転に戻るという現実を目の当たりにしたくなくて、最後の足掻きみたいな感じで現実逃避するためにアホみたいに飲んじゃうんだろうね。んで、
 
 
 
「もう二度と酒は飲みません
二日酔いなんて大嫌いだゲロー
 
 
 
などとうそぶくわけですが、その実、あなたけっこう二日酔い好きなんだと思うわ。いや、むしろ大好きなんだと思うわ。だって好きじゃなきゃ、人生で何百回も同じことせんだろうが。
 
 
 
ちなみに、ベルギー土産には老舗・Neuhausの、5人のミシュランスターシェフが作ったというチョコレートを買ってきました。少し風変わりなモダンなアレンジのプラリネで、非常においしうございました。
 
 
 
 
以上、去年10月のベルギー小旅行記でした!
 
 
(別にいいんだけど、やっぱり私って記事が長いなぁ。短い記事ってのが書けない私w
 
 

あしあと

 

 

お読みいただきありがとうございました♪