英国の小さな学園都市でニュージーランド人夫・息子ふたり・黒猫一匹と暮らしているAnimaです。おこんにちは。

 

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あしあと

 

 

ニュージーランド滞在記、最終話です。ちゃちゃっと行きましょー(もうNZ話題自分でも飽きてきたw)

 

 

クリスマスが終わり、親戚巡りも少し落ち着いた頃から、野獣さんの幼馴染数人に会いました。ひとりは私たちの結婚式で野獣さんのベストマン(披露宴でメインのスピーチをしたり、花婿を引き連れて結婚式前に男友達だけで遊びに行くスタッグナイトを取り仕切ったりする、花婿の親友)をやってくれた、通称「変人のSくん」。それと、同じくらい古い友達のMくん。どちらも野獣さんが5歳の時からの友達です。

 

 

この人たちとその家族とで、Hanmer Springなる温泉郷へ。ここは天然温泉の湧く地で、硫黄泉あり、プールあり、ジャグジーありの広大なウォーターパークになってます。子連れで行って遊びまくってもよし、大人だけでゆっくり温泉に浸かるも良し。

 

 

この画像はお借りしてます。

 

硫黄泉。
 
 
小さい子供用のプールは浅くて滑り台などの遊具つき。少し大きめの子供らにはウォータースライダーが人気です。ウォータースライダーも大中小とあって、身長が120センチ以上ならどれもチャレンジできます。6歳のAさんは124センチくらいで、かろうじてOK!
 
 
最初はZさんでさえ怖がって一番小さいスライダーしか行けなかったんですが、そんな怖がりZさんを救ったのがこの人たち。
 
 
ザ・ワイルドキッズ!
 
 
Sくん、Mくんのお子さんたちです!
 
 
Sくんには13歳の息子くんと10歳の娘ちゃん、Mくんには15歳・13歳の娘ちゃんと11歳の息子くんがいます。この子たち、特に上の子たちがひじょーーーに面倒見がよく、優しくフレンドリーに促してくれたもんだから、ZさんもAさんもいつのまにか、ほっといても子どもらだけでどんどんいろんなところにいって一番おっきなウォータースライダーにも乗りまくるようになってました!
 
 
こちらが一番大きなウォータースライダー。私でも怖いんですけど。ZさんとSくん娘の10歳の女の子が乗ってます。
 
 

 
 
ほほえましいなー、と思って見てたら、お空の雲にもそれが表れているではありませんか。
 
 
はーと!
 
 
そんでもって、親父どもは親父どもで昔話やら今の話やらで盛り上がり、奥様連中は奥様連中で女子話で盛り上がり、各々楽しみました。
 
 
私、日焼け止めを首や顏や腕や足などにはしっかり塗ったのに、何故かお腹に塗るのを忘れてさ(腹出しスタイルだったのよ。ビキニとも言う)、この日1日で、お腹だけが真っ赤に焼けてしまい、そりゃあもう痛いのなんの。NZの太陽をなめとった。
 
 
教訓。日焼け止めは腹にも塗れ。太陽真顔上差し
 
 
あんま水に長く入ってるとふやけますよ。
 
 
Sくん夫婦(というか未婚カップルだが)はニュージーランド人同士のカップルですが、Mくんの奥様はイスラエル人。一家はイスラエルにも数年住んでいて、今はシドニー在住。そして今回は会えなかったんですが、もう一人幼馴染ですごく仲の良い友達は、先日こっそりベトナム人の彼女と入籍したということがここで判明しましたw。
 
 
聞けば、ほかの友達も、仲が良かった人は大半が国際結婚または異人種間結婚。今でも続く仲良しだから、なんとなくみんな似てるのかしら?と思ってしまったわ。
 
 
ウォーターパークの後は、フィッシュ&チップスを買って公園で晩御飯。ここでも、すっかり仲良くなった子供らが重なり合って遊んでいます。15歳の子が
 
 
「アタシが一番下になるから、みんなうまいこと乗るのよ!」
 
 
って、何根性なのかよくわかりませんが指揮して、組体操っちゅうか、親亀子亀孫亀ごっこもしくは山盛りパンケーキごっこみたいなことをしていました。よくわからんけど、まぁいいやw。
 
 
この後、立って待ってる13歳のでかい男子が一番上にどっかーん乗って、崩れてたよw
 
 
初めて会った子たちとこんなに仲良く遊べるってさ、子供ってすごいよね。いいよね。
 
 
このあと、この日はお開きとなり、大晦日の日にまた会うことにして帰路についたのでした。
 
 
翌日、翌々日あたりは家族ぐるみのお友達(義両親と同年代)に会いに行って、子供らはゴルフカートを運転させてもらったり、ウナギのいる川に連れてってもらってウナギの餌付けをしたりしました!
 
 
だだっぴろいところをガンガン運転!
 
こんな綺麗な川にウナギがいっぱいいて、餌を落とすと寄ってくるんですわ。
 
22歳という妙齢のご婦人にも会いました!
 
 
それから、もうひとつボーイズに経験させておきたかった、ジェットボーティングにも。
 
 
この日はやたら寒くて、山間部に行ったら気温10度とかで、ガクブルになりながらでしたが、いざボートが走り出してしまえばスリルと楽しさで寒さなんか吹っ飛びましたがね。
 
 
こんなボートで、
 
こんな川を、
 
高速で走って、岩にぶつかりそうになったり360度回転したりするスリル満点なアトラクション。
 
ジェットボートを発明した人だそうです。
 
 
そしてやってきました、大晦日。2022年最後の日が。
 
 
例のお友達2家族プラス、もうひとり野獣さんの小学校の頃からの幼馴染夫婦が加わり、公園バーベキューを開催。クライストチャーチ中心部の大きな公園に集まりました。
 
 
幼馴染の親父ども。皆さん恰幅がよろしくて。
 
 
みんな大きいこともあってw、焼く量も食べる量もハンパない。私は見ただけでお腹いっぱいになっちゃって、飲み専門に途中から移行しておりましたけどね・・・。
 
 
でもさ、大晦日なのに、子供いるし、昼間だから、って、車の運転しない人たちも、全然飲まないの!
 
飲んでたの私だけよ。(野獣さんほか運転する男子らはビール2,3本で我慢)
 
どういうこっちゃきみたち。白ワイン真顔シャンパン
 
 
子どもたちは相変わらず子どもたちだけでなんかすんごい楽しんでる。
 
 
 
みんなで集まってなんか企んでいる。
 
 
んで、酔っ払った人(誰とは言いませんが)が鴨に餌をやるふりをして騙したら、怒りの噛みを食らう。
 
 
アウチ。
 
 
で、ひとりだけ酔っ払った大晦日バーベキューも午後そんなに遅くない時間に解散。みんな大人だなぁ・・・と大人になり切れない私は思ったわけですが、とりあえずまぁ、最後マミー軍団で写真撮りましょーよ!なんつって撮ったんだよね。

そしたら……


……………。

 
 
 
 
出た、変人、というよりむしろ変態のS。
やられた。持ってかれた。ちくしょー。メラメラ合格100点
 
 
ね、野獣さんの一番の親友だってのがよくわかりますでしょ・・・。傍で見てた野獣さんいわく、Sくん、超高速でシャツ脱いでこれやったらしいですからね。知らない人だったら通報するわ。
 
 
というわけで笑いを残してお開きとなった友とのひと時。またみんなで会えるのはいつかなー。
 
 
その後一度義両親宅に帰り、ちょっと酔いを醒ましてから、この夜、ニュージーランド最後の夜に、夫婦水入らずで晩御飯を食べに行きました。義両親宅のある村の韓国タパス屋さんに。久しぶりにツーショット写真とか撮ったりする(恥ずっ)
 
 
アホっぽいから小さい画像でw
 
 
ビビンパ
 
イカの丸焼き
 
 
このようなものを晩御飯にいただき、そんでもって当然・・・
 
 
 
 
昼間飲み足りなかった分を飲みますよ。ええ。大晦日にベロベロに飲まないのはちょっとあり得ないんでね、アタシとしては。
 
 
野獣さんも私も、韓国焼酎をこれでもかといただき、ここから村で1軒だけ開いてるwパブで、年越しをしている年上のお兄様、お姉さまがた(ご年配ともいう)と一緒に飲み歌いビリヤードをし、無事ベロベロに酔っ払って新年を迎えたのでした。
 
 
そうそう、今年は私と野獣さん、年女・年男うさぎネザーランド・ドワーフです。48歳になっちゃうんだよ。信じらんねぇな(いまだにふたりそろって精神年齢15歳くらいなのに・・・いや下手するとそれ以下だ)
 
 
帰宅したのは午前1時半(そんなに遅くなかろう?)。ばったり倒れ込み(私らもいかんせん歳いってますからね)、そのまま元旦は朝10時まで寝過ごしたのでした。
 
 
ボーイズを見ててくれた野獣ママ、ありがとう。そして、この日、元旦に私たちは(二日酔いで)ニュージーランドを出て、またもや30時間以上かけて無事、イギリスへと帰り着いたのでした。
 
 
クライストチャーチ空港にて。
 
 
ニュージーランドは遠かった。ニュージーランドは温かかった。ニュージーランドは暑かった。そして熱かった。帰って来ても腹は赤かった。ニュージーランドには大事な人がいた。ニュージーランドは大切な場所だった。ニュージーランドを子どもたちに見せられてよかった。
 
 
に、尽きます。
 
 
また来るからね、待っててね。義両親。いろいろ心配は尽きないけれど、それが人生。お義父さん、今回の訪問のこと、ビデオ通話で毎週思い出させるようにするから、どうか忘れないでね。そして、次行く時まで待っててね。
 
 
以上、ニュージーランド滞在記、これにて終了~~~~。
 
 
 
 
 

あしあと

 

 

お読みいただきありがとうございました♪