英国の小さな学園都市でニュージーランド人夫・息子ふたり・黒猫一匹と暮らしているAnimaです。おこんにちは。
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なんだか急にモヤっと暖かくなった本日の東イングランドです、皆さまご機嫌いかがでしょうか。
さて、ガタガタぼそぼそ言いながら毎晩遅くまで仕事をしている私に向かって、先週、夫・野獣氏が声高々に宣言しました。
「金曜日は仕事を休むとボスに言いたまえ。
僕たちは映画を観に行く!!」
曰く、ボーイズを学校に送り届けたあとすぐに街の映画館に直行するのだそうですよ。
いや、なんとなくというかおそらく来るだろうなこれ、って思ってたんですよ。だってさ。映画ったって良く知らん俳優が出てる良く知らん話とかじゃなくて、アレがついに公開になったわけですよ。2020年に公開予定だったのがコロナで延期になって、ファンは待って待って待ちくたびれたというアレがね。先週の木曜だかに封切りになって、金曜は公開2日目だったらしい。
すなわち、皆さんご存知の、この人に会いに行くことになったのですわ。
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あ、右のなんかごちゃごちゃ言ってる人ではないですよ、これは野獣さんです。ではなくて、左の。
ボンドさんですよ。マイネームイズボンドさんですよ。
何を隠そう007大ファンの野獣さん。ショーン・コネリーとダニエル・クレイグのボンドが2大かっこいいボンドなんだそうです。なので、去年マダム・タッソーで蝋人形のクレイグさん見たら突進してましたから、夫。ちなみに私はダニエル・クレイグだけ大好きで、他のボンドはどうでもいいです(笑)。
というわけで、仕事のボスにも「夫に無理矢理映画に連れて行かれるので今日は仕事しません」という嘘宣言をして、ワクワクしながら行きました。『No Time To Die』。いや、長かったです。最初の予告編も長いし本編も3時間何分?長いわねー。
でも長さをそんなに感じなかったかな。日系の監督さんだったんですね、この作品。悪役のラミ・マレックさん、『ボヘミアン・ラプソディー』でフレディ・マーキュリー役をやったときから大好きでしたが、007での悪役もじんわりと良かったー。Q役のベン・ウィショーくんも最高。そして衝撃のラスト。むむむむむー。多くは語るまい。多くは語るまい。観たい人は観るがいいわ。
画像はお借りしました。
まぁそんなんでホクホクしながら二人でお昼ご飯食べて帰宅して、けっこうすぐにボーイズのお迎えの時間となった映画デートモーニングだったわけですが、その日は夫、おもてなししたい日だったのか、
「美味しいものを作ってしんぜよう」
と言うので何が出来上がるかと思ったら・・・
なんでしょうこの揚げ物は・・・と問いますと・・・その答えは
「スパムの天婦羅=Deep-Fried SPAM」
であるとな。ジャンクフードの極みのようなもんをなぜ手作りしなければならんのかと目が点になりましたが、食べてみたらめちゃ美味しくて(笑)、もっさり食べてしまいましたよ。胃もたれしそうでした。
と、そんな至れり尽くせりな夫です。ありがたやありがたや。
キッチンが粉だらけになっていたことは、まぁ目をつぶろうではないか。うん。ふふ。ふふふ。
お読みいただきありがとうございました♪