英国の小さな学園都市でニュージーランド人夫・息子ふたり・黒猫一匹と暮らしているAnimaです。おこんにちは。
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【お詫び】
前回のヘアカットの記事なんですが、見返した時にちょっと思うことがあって、ごく個人的な理由で削除しました。イイネやコメントくださった皆様とてもとてもゴメンナサイ!
さてさて、昨日の朝は、ボーイズを放っておいたら彼らなりに自分で着る服を選んだらしく、
「マミー。お着換えしたよー」
と誇らしげに叫ぶ声が聞こえてきました。そこで行ってみたら、二人のうちの一人は・・・
フロリダ辺りで「オレ半分キウイ(NZ人)で英国育ちのエキゾチックアニマルなんだよねー」などとわけのわからんことをほざきながらチーキーなアメリカン女子をナンパをしようとするも鼻で笑われ適当にあしらわれる残念ファッションのヤサオトコくずれ
みたいなの(完全に偏見です)と、もう一人は・・・
ファッション以前に洋服すら着ていない、、、
ターザン
がいらしったのでした・・・。。。ジャングルの動物だけが友達さ。
そんな、なかなか楽しい夏休み。先日ご紹介したロアルド・ダールのレシピ本を覚えておられるでしょうか。
これを使って、昨日は簡単に作れるオヤツを作ってみました。
選んだのは、『チャーリーとチョコレート工場』に出てくるお菓子にちなんだ「Willy Wonka's Nutty Crunch Surprise」と『The BFG』に出てくる「Frobscottle」。
チョコレート菓子のほうは、ナッツ入りキャラメルコーティングで仕上げるのがレシピ通りなのですが、キャラメルが好きではないZさんの希望でそこは省略。省略した部分が一番トリッキーなとこだったので(ナッツ入りカラメルを作る部分)、結局ものすごく簡単でした(笑)。
Frobscottleは巨人が飲む、緑色の飲み物。お話では、この炭酸飲料は泡が上から下に向かって出てくるという不思議な飲み物で、飲むとゲップではなくオナラがたくさん出るというシロモノ。
レシピではキウイフルーツとソーダ類を混ぜて作ります。ちょうどキウイシャツ着ててちょうどいいわ、Aさん(笑)。あ、Zさん洋服やっと着たのね。
キウイを切って~。切って~。
ハンドブレンダーでブレンド~。ブレンド~。
だんだんボーイズの頭もキウイに見えてくるキウイマジック。
で、レモネードなどと混ぜ混ぜして、できました。
こちらも、飲むヨーグルトを入れると書いてあったんですけど、飲むヨーグルト嫌いなZさんの希望でこれまた省略。代わりに緑の着色料を入れました。なので、沼のように緑になったわ。
なんでもレシピ通りに作らない(作れない)母の指導で料理なんかやらせると、だいたい完成品はだいぶ本に載ってる写真とは違ったものが出来上がるわけなのです。
まぁまぁまぁ、大目に見てくださいな。
ほかにも、鳥の脚が突き出てる「鳥のパイ」とか「巨大虫の卵」とかいろいろ作りたいものがあるので、夏休みこどもクッキングセッション、がんばろうと思います。
って、こどもになんでもやらせてレシピも無視して、手抜きばっかりしている怠惰母と思われるかもしれませんが・・・
そんなことはないのです。
この日の晩御飯にはなんと私、夫・野獣さんが食べたいと言ったので・・・
ハンガリー料理のグヤーシュ(グーラッシュともいう)をレシピ通りに作った
んですよ(その程度で太字にする必要があるのか)。
レシピ通りに食事を作るという行為が年に一度もない人間なので、それだけで夫から感心されました。あ、でも味もとても美味しかったそうです。ええ。美味しかったです。
「この味がいいね」と君が言ったから7月某日はグヤーシュ記念日。
(俵万智さん知らない人も今どきはいるのかな・・・;)
作ってる最中に、
「グヤーシュ、やっぱりヨーロッパ風にイモと一緒に食べる?それか本格的に小麦粉とイモの団子がいい?」
と聞いたら、
「いや、白いご飯が合うと思う」
とのたまった我が夫は完全に日本人化してますね。よしよし。
お読みいただきありがとうございました♪