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アニメ批評

日本のアニメを考えます。

 ネットで見る限り、作画がくずれているとか、さんざんですが、おもしろかったですね。

主人公が犬に乗り移ってしまい、本人は死ぬという設定も興味深いですし、犬の飼い主となるのがやんでレ気味の小説家というのもなかなかです。

 1話はともかく、2話は意外としんみりした話になったので見ている方としてはまあ満足。よかった。よかった。

 意味もなく二つの公立高校の名前を挙げたわけではありません。鎌倉高校はTARI TARIのモデル(少なくとも地理的に)、そして、斐太(ひだ)高校は氷菓のモデルですね。

 この二つの作品の間に、直接の関係があるわけではないのですが、舞台設定として類似性があるようにおもいます。

 第一が、おそらくは構成作家か原作者(氷菓の場合はそうですが)実際の出身者であると言うこと。そして、母校の雰囲気になにがしかの愛着を持っていること。

 第二に、この二つの作品の間でOBもしくはOGの存在が大きな意味を持つこと。TARI TARI では紗羽の母親が、やはり白浜坂高校のOGで、和奏(わかな)の母親も同様でした。氷菓の折木奉太郎の姉も神山高校の先輩でしたね。

 ここからは私の推測ですが、この二つの高校は友に、すごく頭が良いわけではないのですが、そこそこ進学実績もあり、なにかほんわかとした雰囲気の高校なのではないでしょうか。卒業生も高校時代にそれなりの愛着を持っているといった様子が、作品から伝わってきます。

 日本のアニメは、クラスメートとの横のつながりはよく出てくるのですが、親や兄弟との世代的な垂直的人間関係はあまり扱われたことがなかったので、これらの二つの作品は新鮮な印象があります。

 とはいえ、垂直的な人間関係がテーマになると、かつての日本のホームドラマになるので、日本のアニメも、おそかれ早かれホームドラマ化する運命なのかもしれません。

 ただ一つ言えることは、こうした高校は勉強にもスポーツにもほどほどにという傾向があるので、学園生活それ自体は、ばりばりの進学校よりは少し余裕があるので、高校生らしい生活が送りやすいとはいえるのではないでしょうか。

 TARI TARIいいですね。P.A.Worksは「花いろ」から、一定の水準を維持していますね。前回のAnotherでは、ホラーものであるにもかかわらず、mobがやたらとかわいい、というかmobのかわいさで、他のホラーものとは一線を画す作品であったと思います。

 特にP.A.Wroksはシャフトと比べても、OPやEDにオリジナルな曲を使う傾向が強いと思います。それでも、全体の完成度が高いので気持ちよく見ることができます。そこは「宇宙兄弟」とは違いますね。

 TARI TARIは、いわゆる青春群像劇で、しかも合唱がテーマですね。挿入歌の「心の旋律」も、なにか高校時代を思い出すような清々しさです。

http://www.youtube.com/watch?v=7NLHWtY4u1g&feature=related

 最近のお話は、紗羽(さわ)が競馬の騎手を希望しているのですが、身体が大きすぎることに悩み、流鏑馬の練習で落馬してしまうというお話でした。家で静養していると、来夏(こなつ)から文化祭発表のためのコンクールが今日だという電話が入ります。来夏たちも紗羽が騎手の問題で悩んでいるのは知っているので、携帯を通じて懸命に励まします。そこで紗羽も愛馬サブレを駆って、学校に駆けつけるというのが今回のお話でした。その際に紗羽が公道で馬に乗るシーンが以下の通りです。公道をこんな感じで、走ればさぞかし気持ちがいいでしょうね。

 
そこで今回のタイトルに戻るのですが、馬は軽車両らしいです。つまり、自転車と同じ扱い・・・・。